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阪神梅田本店限定「シャンパントリュフ」

　阪神梅田本店で1月30日（水）、バレンタイン商戦に向けた8階「バレンタインスタジアム」が開幕した。

【画像】「ヴィタメールベルギー本店」から東北被災地復興を願う「友情の絆」チョコレート

　会場には約80ブランドが集結。王室御用達をはじめ、和洋酒とのコラボ商品、フェアトレード商品、バレンタインに合わせた「かわいい」お菓子などを幅広く取りそろえる。

　今回の注目は、「街バル」をヒントに実施する期間限定の「チョコバル」（2月5日まで）。「バレンタインデー本番前の味見」体験ができる同企画では、チケット（6枚1つづり＝1,050円）を購入し、人気イラストレーター・ニシワキタダシさんのイラストをあしらったボックス3種類から1種類をセレクト。「レオニダス」「ル・コルドンブルー」「トイスチャー」など約40の対象ブランドの「おすすめチョコ」から好みをボックスに詰め合わせ自分だけのアソートを作る趣向。持ち帰ることができるほか、併設するバルスタンドコーナーで味見することも可能。

　チョコレートでの注目は、創業100余年のベルギー王室御用達ブランド「ヴィタメール」本店から届く、3代目のポール・ヴィタメールさんが手掛ける阪神梅田本店限定チョコレート。フランスポメリー社の辛口シャンパン「ブリュット・ロワイヤル」を使い、なめらかな口溶けに仕上げた「シャンパントリュフ」（1個420円、2個入り＝840円、4個入り＝1,680円）を販売する。被災地の復興を願い、カシス（青森県）、山ブドウ（岩手県）、和ナシ「長十郎」（宮城県）、大七酒造「箕輪門」（福島県）など東北6県の名産品を使って「lien de l’amiti?（友情の絆）」を表現した「KIZUNA BOX」（6個入り＝2,625円）も販売。ベルギー国王アルベール2世の即位10年の際に献上されたチョコレートや、フルーツを使ったカラフルなチョコレートも扱う。併設のカフェでは、ベルギーの代表菓子ワッフルとのコラボメニューや濃厚なカカオの味わいのソフトクリームも提供する。

　西日本最大級の品ぞろえと売り上げを誇る同店の和洋酒売り場から、担当バイヤーが特別に企画した酒とチョコのコラボ商品も登場。1922（大正12）年に日本で初めてウイスキーボンボンを作った「ゴンチャロフ」が手掛ける、赤ワイン「シャトー・ダルマイヤック」と、白ワインの極甘口シャトー・プティ・ヴェドリーヌ」を使った阪神梅田本店限定「Cティーノワインボンボン」（赤白×各2個入り＝525円、赤白×各4個入り＝1,050円）を販売。「ザ・リッツ・カールトン大阪」のオリジナルワインを使ったワインフィナンシェをはじめ、日本酒や焼酎、洋酒を使ったチョコレートも扱う。

　京都「ダリケー」の、インドネシアのフェアトレードカカオを使ったチョコレートが登場するほか、1粒300万円と同店市場最高額のチョコレートや、1粒約23．5センチの巨大チョコレート、砂糖不使用の低カロリーナンバー1チョコレート、昨年同会場で最も売れたという人気チョコレートなども登場する。

　会場には、毎年好評という、文筆家・甲斐みのりさんセレクトによる「かわいいお菓子」コーナーもお目見え。東京「泉屋東京店」の動物クッキーや京都｢UCHU wagashi｣の動物型落雁（らくがん）、愛知「青柳総本家」のカエルまんじゅう、山形「酒田米菓」の薄焼き煎餅など、フォームやパッケージなどがかわいく、ほのぼのとした愛らしさが漂うお菓子を取りそろえる。

　会期は2月14日（木）まで（最終日は18時閉場）。

阪神デパ地下の和洋酒バイヤー企画による「お酒×チョコレート」の特製ボンボン（関連画像）阪神梅田本店