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12粒の宝石チョコレート、阪急限定「バースデージュエリーボックス」（ショコラティン）

　グランドオープン後初となるバレンタイン商戦に向け現在、1階「イベントスペース11」や地下1階洋菓子売り場で、期間限定でチョコレートを販売している阪急うめだ本店の9階で1月30日（水）、国内外のチョコレートを集めた「バレンタインチョコレート博覧会」が始まった。

【画像】「クラブハリエ」が販売する阪急うめだ本店限定品

　今回は、世界で活躍する日本人ショコラティエ＆パティシエを特集するほか、「イヴァン・ヴァレンティン」「コンパーテス ショコラティエ」「マリベル」などのアメリカのセレブリティに愛されているというチョコレート、フランス・ベルギーなど欧州のチョコレート、アーティストとのコラボチョコレート、キャラクターを生かしたかわいいチョコレート、バリエーション豊富なタブレットなど、最大ピークの2月6日からは初登場14ブランドを含め約100ブランドが集結する。

　日本人特集では3人のショコラティエ＆パティシエに注目。日本初登場となるのは、アカデミー賞やグラミー賞などの受賞者に配られるギフトバックに入っているチョコレートとして話題を呼んだ、日本人女性和田理恵子さんがオーナー兼ショコラティエを務めるアメリカ・シカゴのチョコレートショップ「ショコラティン」。アメジスト（ラベンダー×蜂蜜）、エメラルド（レモングラス×抹茶）、パール（ジンジャー×日本酒）、ダイヤモンド（シャンパン）と誕生石をモチーフにした、発色とつや感が美しい阪急限定「バースデージュエリーボックス」（12種類、各1粒入り＝1,575円）を販売するほか、絵の具のパレットのようなカラフルなチョコレート、「レース切り絵」を手掛けるフランス在住の切り絵作家、蒼山日菜さんとのコラボチョコなども販売する。

　アメリカで2年に1度開催されるWPTC（ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ）で2012年に日本人チームとして優勝経験を持つ「クラブハリエ」のパティシエ、小野林範さんが手掛けるチョコレートも登場。星座を表現した「ホロスコープ」（3粒入り＝､1260円）を販売するほか、和栗をスイートチョコで包んだ阪急うめだ本店限定「ショコラマロン」（4粒入り＝1,575円）、フルーツ味、ナッツ味、リキュール味など種類別に3粒ずつセットしたアソートなどを販売する。

　フランスで最も権威あるショコラ愛好会「C.C.C.」で最高位の星付き5タブレットを2年連続で受賞した兵庫・三田「パティシエ エス コヤマ」のオーナーシェフ小山進さんが手掛けるチョコレートも登場。桜の木のチップによってスモークされた「NINJA」など、品評会にエントリーした作品が詰まった「C.C.C. デギュスタシオンNo.5　2012」（5粒入り＝1,501円）を販売する。ほかにも「大切なもの＝幸せ」を、普段ついうっかりなくしてしまいがちな洋服のボタンに例えて表現した「幸せのボタン〜Don’t lose it!〜」（15枚入り＝2,100円）や、コロンビア産やドミニカ産などカカオの産地別の味わいを楽しめるビターチョコレートのボックスなども販売。

　昨年好評だったチャリティーチョコレートの「KIZUNA BOX」もパワーアップ。今回は約30ブランドから好みのチョコレート6種類（1,050円）をアソートできる。ボックスのデザインは昨年に引き続き、仙台の畠山敏デザイン事務所で活躍するデザイナーの根朋子さんによるもの。収益の全額は「国境なき子どもたち」へ寄付される。「ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ」「スローウォーターカフェ」「バニラビーンズ」などフェアトレードカカオを使ったチョコレートも販売する。

　そのほか、日本酒やシャンパン、ベルギービールなど和洋酒と一緒に楽しめる「ドリンク×チョコレートのマリアージュ」を提案。芋焼酎や梅酒、純米吟醸酒、ウイスキー、ブランデー、ジン、ワインなどを閉じ込めたボンボンチョコレートも販売する。関西初登場となる東京「100％ChocolateCafe.」のソフトクリームをはじめ、チョコレートドリンク、ショコラショー、カカオジュースなどを会場で提供。そのほかにも、7ブランドのアイスカップをそろえた「アイスバー」が登場する。

　会期はバレンタインデー当日の2月14日（木）まで（最終日は20時閉場）。

「パティシエ エス コヤマ」小山進シェフのスペシャリテが詰まったアソート（関連画像）阪急うめだ本店