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百貨店初登場となる、糸島豚を使った「博多らーめん」（博多らーめん伊都商店）

　京急百貨店は1月23日（水）より、九州7県のグルメを集めた「大九州展」を7階催事場と新・横浜家族の店で開催する。

【画像】熊本「フランス菓子 トワ・グリュ」が会場で実演販売する、京急限定スイーツ

　九州7県（福岡、大分、佐賀、長崎、宮崎、熊本、鹿児島）の人気店や話題の味、焼酎などが集結する同展。会場にはイートインや実演販売も交え74店（うち食品は約50店）が出展する。地元で話題の2店が百貨店に初登場するほか、同展限定品や限定タイムサービスを用意し日替わりの銘菓も販売。会場には焼酎バーも併設する。

　見どころは好評のイートイン。百貨店初登場の福岡「博多らーめん伊都商店」は、福岡県最西部の糸島で育成された豚「伊都の豚」のこだわり豚骨スープに中華麺、「伊都の豚」モモ肉の自家製チャーシューを合わせた「博多らーめん」（781円）や「中華そば」（891円）を提供する。福岡・小倉のうなぎ専門店「田舎庵」も百貨店に初登場し、独特の技術でふっくらと焼き上げ、自家製タレで香ばしく仕上げた「うなぎせいろ蒸し」（1,680円）や「うなぎ茶漬け」（981円）を提供。

　横浜地区初登場の大分「天心軒」は、別府発祥の大分名物「とり天」と「別府ちりめんじゃこ飯」「だんご汁」の3つをセットにした「大分別府とり天定食」（だんご汁付き、840円）と「別府冷麺定食」（ミニとり天付き、981円）を提供。テークアウト用に「別府とり天」（1パック630円）を販売する。

　京急限定品には、熊本「フランス菓子 トワ・グリュ」の「いちごの焼きタルト」（直径12センチ＝1,050円）や、宮崎「料亭 ひだか」の宮崎県産天然サワラを使った「炙りさわら利休（胡麻）漬け」（1袋1,260円）が登場。

　焼酎バーには、プレミアム焼酎といわれる「森伊蔵」「魔王」「村尾」「一どん」など芋焼酎を中心に、「百年の孤独」の麦焼酎、米、黒糖、梅酒など約75種類をそろえ、好みの銘柄3杯（1銘柄1杯限り）を1,500円（おつまみ付き）で飲み比べできる。バーの営業時間は12時〜19時30分（ラストオーダー）。

　そのほか、会場には人気ゆるキャラ「くまモン」ショップオープン。各地域のミスがご当地の品を毎日先着200人に進呈するなど、さまざまなイベントも予定する。

　会期は今月29日（火）まで（最終日は17時閉場）。

京急百貨店