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夫婦円満福袋〜妻の愛をふたたび編

　西武渋谷店は来年元日から初売りを行い、正月三が日は「福袋大市」を全館で開く。

【画像】高知・司牡丹「船中八策」と神戸牛のすき焼きがセットになった福袋

　来年は「日本の『福』をお届けします」がテーマの同店。富士山や和食にちなんだ福袋など約1万2000点を用意する。そのうち食品福袋は3000点を用意し、A館地下1階食品館で取り扱う。

　目玉の食品福袋は、「夫婦一緒に楽しんでほしい」と2人分の食材を詰め合わせた「夫婦円満福袋」と、「家族で未来を語ってほしい」と名酒と鍋の食材4人分をセットにした「明日の日本を夢みる『船中八策』福袋」が登場。いずれも抽選となる予定。

　「夫婦円満福袋」には、「これを買って帰れば、妻も喜ぶ福袋」として販売するのが「妻の愛をふたたび編」（3,000円、限定10点）。高級ワイン1本（750ミリリットル）と世界三大生ハムの一つ「ハモンイベリコ ベジョータ」、フォアグラなどの高級つまみを詰め合わせる。さらに、フグの白子や岩中豚（岩手県産）、黒酢、高級梅干し、すっぽんスープ、高麗（こうらい）ニンジン入はちみつ漬けを詰め合わせた「妻の愛に応える編」（3,000円、限定10点）を販売する。

　「明日の日本を夢みる『船中八策』福袋」の名酒には、土佐の坂本龍馬が長崎から兵庫に向かう船の上で考えられ、明治維新のきっかけとなったといわれる「船中八策」にちなみ、高知の老舗・司牡丹酒造の「船中八策」を採用。それに、長崎県のアラ（クエ）鍋4人分をセットした「長崎・船出編」（5,000円、限定10点）と、同じく兵庫県の神戸牛のすき焼き4人分をセットにした「兵庫・上陸編」（5,000円、限定10点）の2種類を販売する。

　初売りは10時から。

西武渋谷店