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メリーチョコレート×東ハトのコラボ商品5種類

　メリーチョコレートカムパニーが東ハトと初めてコラボレーションした新商品を発売。10月24日（水）、大丸東京店での発売を皮切りに、関東・関西の大丸・松坂屋各店で順次、期間限定販売する。

　同社はこれまでにもJTの人気商品「ルーツ」や宮城・気仙沼の酒造メーカー男山本店の「気仙沼伏見男山」、金谷ホテルベーカリーの「ロイヤルブレッド」、さらにはジュンのウィメンズブランド「ロペピクニック」、手作りホビー材料の大型専門店ユザワヤと共同開発し、それぞれ好評を得てきた。

　今回は「誰もが好きな定番スナックにチョコレート専門店が良質なチョコレートをコーティングしたら、最強のおいしいスイーツができるのでは」（同社）の発想から、同社が東ハト側に声を掛け、コラボレーションに至ったという。それぞれが持つファン層の拡大を目指す。

　新商品は、東ハトの人気スナック菓子に、チョコレート専門店ならではの上質なチョコレートをコーティングしたもの。ロングセラーの「キャラメルコーン」をコーティングした「キャラメルコーン ウィズ チョコレート」をはじめ、「あみじゃが ウィズ チョコレート」「あみじゃが ウィズ ホワイトチョコレート」「ビーノ ウィズ チョコレート」「暴君ハバネロ ウィズ チョコレート」の全5種類。価格は1袋（55グラム〜75グラム入り）378円。3袋では1,050円。

　「東ハトのスナックの持ち味を生かし、チョコレートとの新鮮なハーモニーが楽しめる味に仕上げることで、チョコレートの新しい食べ方の提案を打ち出したい」（同社）という今回のコラボ商品。最も苦労した点について、広報担当の小林香さんは「スナック菓子に油を使っているため、チョコレート油脂のバランスを取るのが難しかった。スナックのおいしさを損なわず、チョコレートのクオリティーを保ちつつ、コラボ商品だからこそできる『掛け算の本格的な味わい』にするため、チョコレートの成分の調整には神経を使った」という。中でも最も大変だったのは「暴君ハバネロ ウィズ チョコレート」。「細い輪の形状だったため、満遍なくコーティングするには技術を要した」と振り返り、「チョコレートとしてはカジュアルで、スナック菓子としては『リッチ』なデパ地下スイーツができた」。

　大丸東京店では今月30日（火）まで販売する。以降、大丸京都店（10月31日〜11月6日）、名古屋松坂屋本店（11月14日〜19日）、松坂屋高槻店（11月21日〜27日）と続き、全国の大丸・松坂屋各店で期間限定販売を予定。

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