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料理家・有坂翔太さん

　銀座三越の地下2階と地下3階の「ギンザフードガーデン」で9月26日（水）より、「岡山フェア」が開催されている。

　岡山の魅力を幅広くアピールするため、県産食材を使った創作メニューや地元の名物を展開する同フェア。ギンザフードガーデンでは既存店から、マスカットやピオーネ、白桃など県産フルーツを使ったタルトやパフェなどのスイーツ、パン、グロッサリーのほか、フルーツ以外の特産物を使った総菜・弁当を展開。フレッシュマルシェでは、皮のまま食べられる種なしブドウ「瀬戸ジャイアンツ」（1房2,500円）など、岡山県産のブドウ各種を販売する。

　スイーツには県産フルーツの味わいを生かした銀座三越限定商品が登場。「菓乃実の杜」はフランボワーズジュレ入りマスカットムースに、岡山県産シャインマスカットをトッピングした「シャイン」（473円）を販売するほか、「パティスリー モンシェール」は生クリームと県産のブドウを5層に重ねた「パフェ・クレープ」（420円）を、「フレデリック・カッセル」はアーモンドのタルト台に白桃のムース、白桃スライスをトッピングした「白桃のタルト」（756円）を、それぞれ販売する。

　総菜・弁当では、「銀座梅林」が県産の桃で育った豚肉を使った銀座三越限定「岡山ヒレカツサンド」（945円、各日限定10点）を販売するほか、「天一」は岡山特産「千両ナス」の天ぷらを販売。岡山県産ピーチポークを使ったデミグラスソースがけのカツ丼や、瀬戸内のカキを使ったジャンボカキフライ、B級グルメ「ひるぜん焼きそば」なども実演販売で登場。

　グロッサリーでも、岡山県の農家から買い付けたという果実や野菜を使ったコンフィチュール、「桃太郎ぶどう」のコンポートや「清水白桃」のリキュールなどフルーツのおいしさをそのまま閉じ込めた商品を販売する。

　同28日（金）15時からは、岡山県出身の料理家・有坂翔太さんが地下3階「シェフズ・ステージ」で岡山県産フルーツを使った「フルーツ桃太郎パフェ」を披露。先着130人が試食できる。おとぎ話「桃太郎」のふるさとである岡山県が、「桃太郎伝説1300年」に当たることから企画。有坂さんを「フルーツ桃太郎」に任命し、「日本一のフルーツレシピ」を1年かけて随時打ち出していくもので、今回発表するパフェは、その第1弾となる。

　フェアの期間は10月2日（火）まで。

銀座三越