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ボリュームたっぷり「秋野菜サラダ」（トロワグロ）

　小田急百貨店新宿店の本館地下2階の食料品売り場とハルク地下2階のハルクフードで9月12日（水）、「秋のフードフェスティバル」が始まった。

【画像】「京橋千疋屋」が販売する、マロンとショコラを組み合わせた秋タルト

　クリやサツマイモ、カボチャ、キノコなど旬の素材を使った季節限定商品をそろえる毎年恒例の同フェス。「ストレートに秋の旬を楽しめるメニューをそろえた」と小田急広報担当の吉永明洋さん。両フロアには総菜・弁当約25店、和洋菓子約20店が参加し、それぞれ趣向を凝らした商品を展開する。

　秋総菜・弁当では、今年から参加するサラダ専門店「サラダカフェ」が、カボチャやサツマイモなどの秋野菜にゴボウ、グリーンリーフを合わせ、ナッツの香ばしさをポイントにした「ごぼうと秋野菜のサラダナッツ風味」（100グラム＝273円）を販売。

　「トロワグロ」は、カボチャやサツマイモに、マッシュルームやマイタケ、シイタケなどのキノコ類、さらにクルミと洋ナシを使った食べ応えある「秋野菜のサラダ」（100グラム＝693円）を販売するほか、黒ゴマも練り込んだ「さつまいものフランスパン」（1個210円）や「かぼちゃとベーコンのキッシュ」（1個240円）も扱う。

　「まい泉」の黒豚メンチと肉厚のシイタケを使った「椎茸の黒豚肉詰めフライ」（1個168円）や「銀座天一」の新さつまいも、カボチャ、ナス、キノコなどを使った「きのこと秋野菜の天ぷら盛り合わせ」（5種1盛＝670円）も登場。「なだ万厨房」「日本ばし大増」「亀戸升本」「金茶寮」「ゆしま扇」は、秋の味覚を盛り込んだ彩り華やかな秋弁当を販売する。

　秋スイーツではクリを使ったスイーツが目立つ。本館地下2階に今春登場したチョコレート専門店「テオブロマ」は大粒のクリと木の実をのせてしっとりと焼き上げた「マロンノア」（1個210円）を販売するほか、「京橋千疋屋」はタルト生地にチョコレートクリームとスポンジ、生クリームを重ね、渋皮付きの大きなクリをトッピングした「タルトマロンショコラ」（1個630円）を、「ジョトォ」はコクのある「銀寄栗」を使った2012年版「銀寄モンブラン」（1個630円）を販売。「両口屋是清」は染まりゆく秋の山路を餡（あん）村雨と渋皮ぐりで表現した棹菓子「峰のもみじ」（半棹＝840円）を、「たねや」は国産新グリを使った秋限定「西木木」（1個315円）を、それぞれ販売する。

　そのほか、「明治記念館・菓乃実の杜」のサツマイモ「紅はるか」を使った「さつま芋のモンブラン」（420円）をはじめ、ブーランジェリー「ルビアン」の甘ぐり餡を詰めた「スイートまろん」（1個189円、各日限定30点）、「船橋屋」の紫芋餡にサツマイモやくりを添えた「お芋のあんみつ」（1個525円）なども登場。

　期間は今月18日（火）まで。

小田急百貨店新宿店