デパチカドットコム

写真を拡大

秋限定スイーツ7種類

　「パティスリー キハチ」が9月1日（土）、秋限定スイーツの販売を14店舗で始めた（販売期間、取り扱い商品は店舗によって異なる）。

【画像】愛媛産や熊本産の和栗、五穀、メープルなどを使った秋限定の焼菓子

　今季は「オーブンと、秋と。」をテーマに、クリやカボチャなど秋の食材を使い、オーブンで焼き上げた秋ならではのスイーツを展開。新作を含め、生菓子・焼菓子各7種類（計14種類）を店頭に並べる。

　こだわりのくりスイーツには、ほっくりとした食感としっかりとした濃い味が特徴の熊本産と、なめらかな食感に程よい甘さが特徴の愛媛県産の2カ所の産地のクリを使用。それぞれのクリの味わいを生かすため、スイーツによってクリを使い分けているという。

　生菓子では熊本県産のクリを使う。季節限定ロールでの中でも人気の高い「熊本栗のロール」（長さ約14センチ＝2,100円、1カット546円）のほか、しっとりと濃厚な「ダックワーズロール 熊本栗」（1本1,260円）、通年商品「熊本栗のモンブラン」（1個546円）を販売する。

　新作生菓子には、バニラの香りのシロップでコンポートしたエビスカボチャをカボチャ入りダマンドにのせ焼き上げた「ごろごろかぼちゃのタルト」（長さ約16センチ＝1,890円、1カット462円）をはじめ、パイ生地にフランボワーズクリーム入りプチシューを積み上げた「ベリーサントノレ」（1個588円）、シュクセ生地でプラリネとショコラの2種類のクリーム、フランボワーズをサンドした「フランボワーズシュクセ」（1個567円）、刻みアーモンドをアクセントにした「ティラミスズコット」（1個483円）を販売。

　焼菓子には新作2種類に愛媛産のクリを使う。ラム酒を隠し味に丁寧に炊き上げた「愛媛栗の渋皮煮」（5粒入り＝1,050円）と、渋皮付きの甘露煮をラム酒が香る生地に混ぜ込み焼き上げた「愛媛栗のテリーヌ」（1個273円）。渋皮煮に仕上げ、一粒丸ごとキャラメル風味の生地で包んだ限定の人気商品「まるごと熊本栗のマドレーヌ」（5個入り＝1,890円）には熊本産のクリを使う。

　ほかにも、5種の雑穀（大豆、大麦、ゴマ、玄米、キヌア）を入れて焼き上げた季節限定の新作焼菓子「香ばし五穀クッキー」（12枚入り＝546円）が登場。メープルが香るサクサクした食感の季節の人気商品「焦がしメープルナッツパイ」（8枚入り＝840円）も販売する。ギフトや手土産に好適な季節限定商品を詰め合わせた限定ボックス「「実りの収穫ギフト」も用意。サイズは、S（4種6個入り、1,260円）とM（5種13個入り、3,150円）の2種。

　「秋の森の実りのにぎわい」をイメージした季節限定パッケージには、山吹色やだいだい色など秋らしいカラーをベースにモダンな色合いに仕上げ、アーモンドやクリの木立のイラストを施したデザインに仕上げた。

　生菓子、焼菓子いずれも11月中旬ごろまでの販売を予定。

KIHACHI―パティスリー キハチ