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フェアで展開するライ麦パン各種

　ドンクは9月1日（土）より、「おいしさひろがるパンフェア」を127店舗で開催する。

　同フェアは、主力商品の「バタール」をはじめとする小麦を使ったパンと、「パン・オ・セーグル」をはじめとするライ麦を使ったパンの、それぞれの素材のおいしさに着目した企画。なじみある小麦のパンだけでなく、最近では麦の濃厚なうま味が味わえ、かみ応えや食べ応えがあり、栄養価が高いという特徴からライ麦パンへの人気が高まりつつあることを背景に企画した。そのおいしさや食べ方、商品バリエーションなどを店頭で紹介する。

　期間中、会期を第1期（初日〜9月14日）と第2期（9月15日〜30日）に分け、それそれでテーマを設ける。

　1期では「ライ麦、小麦どちらが好き？」と題し、小麦を使ったパン4種類と、それぞれ対比する形でのライ麦パン4種類を用意。ライ麦パンの限定販売も行う。例えば、やわらかいバター風味の小型パン「バターロール」（1個63円）に対し、ライ麦と雑穀のロールパンに、オートミール、パンプキンシード、雑穀をそれぞれトッピングした「ライ麦雑穀ロール」（3種類、各105円）を、フランスパンにプロセスチーズを包んで焼き上げた「フロマージュクッペ」（1個263円）に対し、ライ麦パンにプロセスチーズを包んで焼き上げた「セーグルフロマージュ」（1個210円）を用意。ほかにも、主力商品「バタール」には「パン・オ・セーグル」、定番食パン「パン・ド・ミ」には「ライ麦雑穀食パン」と同じジャンルのパンを販売する。

　2期では「食べて楽しむライ麦パン」と題し、ライ麦そのものの味わいを楽しめるよう、相性のいいチーズや蜂蜜、雑穀と組み合わせたオリジナルパンを販売する。商品には、ライ麦パンにスモークチーズのコク、ベーコンのうま味を加え、一口サイズにちぎって食べやすいようリング状に焼き上げた「スモークチーズとベーコンのカンパーニュ」（1個294円）のほか、カレンズ入りのライ麦パンにクリームチーズを包み、蜂蜜で甘めに仕上げた「カレンズとクリームチーズのパン・オ・セーグル」（1個189円）、ライ麦に4穀（大麦、キビ、アワ、高キビ）を加え焼き上げた、食べやすい食感と口当たりが特徴の「ふんわりライ麦雑穀ブロート」（1本504円、2分の1本＝252円）などを展開。

　そのほか2期では、全国のドンク各店で選択したライ麦パンをアピールする、顧客参加型人気投票「日本全国127店舗 推しパングランプリ」も実施する。店頭では、各店が選定したライ麦パンを試食、投票するシステム。ドンクのフェイスブックでは15日より専用ページを開設し、各地のパンを一覧で紹介する。結果は10月中旬にフェイスブックと公式ホームページで発表する予定で、グランプリを獲得したパンは全国販売を予定。

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