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横浜限定 豆板醤の旨みとコク 海老のチリソース味

　柿の種専門店「かきたねキッチン」が8月15日（水）、横浜高島屋地下1階和洋菓子売り場に首都圏の百貨店で初の常設店としてオープンする。

【画像】横浜高島屋地下1階和菓子売り場に登場する「かきたねキッチン」店頭イメージ

　関西では大阪高島屋を1号店に、京都高島屋、阪神梅田店と出店、行列ができる人気店として話題を振り巻き、首都圏ではエキュート品川サウスに続く2店舗目となる同店。出店場所は、エレベーター近くにある和菓子売り場の一角で、「梅園」の隣。

　横浜高島屋へはこれまでにも何度か期間限定出店を重ね、「少しずつファンを増やしてきた」（とよす広報の豊洲牧子さん）という。「横浜のお客さまには、オシャレで上品な方が多いイメージがある。自家需要はもちろん、いつもとはひと味違う、カジュアルダウンだけどちょっとしゃれたギフトとしてもご利用いただきたい」とも。

　店頭では、専用ディスペンサー5基（限定「海老のチリソース味」＋定番4種）を導入し、定番のフレーバー10種類以上に季節限定商品を加え、「カップ」（263 円）と「ねこびん」（1,050円）で展開する。今回、東日本ではスリムな「ロングバッグ」が初登場。季節の味も含め12種類（11種＋バターピーナツ、1袋368円）のフレーバーをそろえるほか、かきたね＆ナッツのプチギフト「キュー ブ・ボックス」9種類（1箱368円）も展開する。

　オープンを記念し開発したオリジナルフレーバーは、「横浜限定 豆板醤の旨みとコク 海老のチリソース味」。横浜中華街をイメージし、中華料理の代表メニュー「エビチリ」をアレンジし開発した。トウバンジャンを使ったピリ辛にエビのうま味でコクを出した味わいは、「スパイスが利いた、本場の香りのする、本格中華料理に近い味に仕上げた」とし、社内での評判は上々だったという。カップ、ねこびんでの展開で、定番商品と同額。9月中旬までの約1カ月、限定販売する。

　これまでは、阪神梅田店限定の「いか焼きソース味」や博多阪急限定の「めんたいこスパゲティ仕立て」など、親しみやすい味を提案してきたという豊洲さん。今後は「今回のような香りや辛みなども含めた『本場の料理の味』にもトライしていきたい」と話す。

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