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リベルテ・ソヴァージュ（パティスリー エチエンヌ）

　改装に伴い新店オープンや移転リニューアルが続くそごう横浜店の地下2階和洋菓子売り場に7月下旬、横浜・神奈川のスイーツを期間限定で紹介する「横浜ホットパティシエ」がオープンした。

【画像】8月4日より期間限定で登場する「パティスリー 雪乃下」の人気ガトー

　集客力の強化と地元スイーツの活性化を目指し誕生した同コーナー。定期的に人気店や話題の店に入れ替わる。オープニングには、安食雄二シェフが手掛ける横浜・都筑区「スイーツガーデン ユウジ アジキ」が出店。販売時間や本数を制限する人気商品が登場するなど盛況だったという。

　8月3日（金）までは、オーナーパティシエの藤本智美さん、スイートアートデザイナーの藤本美弥さん夫婦が手掛ける新百合ヶ丘「パティスリー エチエンヌ」が出店している。夫婦共に国内外のさまざまなコンクールでの受賞経歴を持ち、地元でも人気の洋菓子店。出店時には、パティスリーの一番人気で早々に売り切れてしまうという、ショコラのムースにソテーしたバナナやナッツをキャラメルクリームで包んだ濃厚な味わいの看板商品「リベルテ・ソヴァージュ」（1個550円）をはじめ、羽を付けた子ブタ（＝遊羽ちゃん）を表現したチーズスフレ「遊羽チーズ」（850円）と「遊羽ロール」（1,200円）など生菓子約20種類、焼き菓子約30種類を販売する。

　8月4日（土）〜13日（月）は、ビストロも併設する鎌倉市小町通りの人気店「パティスリー 雪乃下」が出店。関谷正隆シェフが手掛けるベリー系やキウイなどたっぷりのフルーツをトッピングした「タルトフリュイ」（1個580円）など生菓子8種類のほか、10種類の味わいをそろえた「マカロン」（1個220円〜）、パウンドケーキ3種類、焼き菓子6種類、コンフィチュール約5種類を販売する。

　同店食品部で洋菓子を担当する土屋壮登さんは「地元活性化のため、昨年から定期的に地下食品売り場や8階の催事会場で県内グルメの催事を開催してきた。これらの催事では数多くの県内スイーツ店を紹介し、毎回好評だったので今回の改装を機に県内スイーツを期間限定で紹介するコーナーを設けた。常設店だけではなく、常に新しいものを探しているお客さまに満足していただけるよう、今、まさにおすすめしたいパティシエの情報を発信する予定なので、県内を問わず多くのお客さまに足を運んでいただきたい」と話す。

そごう横浜店