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旬の「青森県産カシス」を使ったスイーツ5種類、伊勢丹新宿店で販売
(2012年07月25日)
伊勢丹新宿店の本館地下1階「カフェ エ シュクレ」で現在、青森県産のカシスを使ったスイーツが販売されている。
国産カシスの中で全体の生産量の約77%を占める青森県産のカシスは、1975(昭和50)年に弘前大学の教授がヨーロッパから苗木を導入し、青森市の夏季清涼な気候が栽培に適しているとして寄贈されたのが栽培のきっかけ。自然栽培され、7月中旬から8月上旬には熟期を見極めながら、一粒一粒手摘みで収穫されるという。そのため生産量は少なく、希少性が高いのが特徴。
伊勢丹新宿店食品営業部のカフェ エ シュクレ・グランアルチザン(洋菓子)アシスタントバイヤー重松優作さんは「国産で希少性の高い青森県産カシスは、ブルーベリーをもしのぐほど健康にもいいとされる注目の素材。冷凍で保存された果実を使った夏の手土産として打ち出したい」という。価格面でも、その希少性から高価な食材とされている中、「サイズや内容量を調整し、できる限り手土産として購入していただきやすい価格に近づけた」。
企画に参加したのは5店舗。「クローバー」は粒丸ごとをシロップ煮したカシスを入れた「青森カシスシュークリーム」(1個368円)を販売する。「リーポール」はカシスの濃厚なピューレを煮詰めたものをパイ生地で包み焼き上げた小さなボール型の「青森カシスのパイ」(1個105円)を、「ノワ・ドゥ・ブール」はカシスの果実を生地に混ぜ焼き上げた、なめらかな食感の「ウィークエンド・フロマージュ」(1台1,890円)を販売。「フレイバー」はカシスのピューレを練り込み、しっとりふんわり焼き上げた「カシスシフォンケーキ」(1台2,520円)を、「シェ・シーマ」は繭の形をしたベストセラーのメレンゲ菓子にカシスを使った「カシスの繭」(1個189円)を販売する。
販売開始から約1週間。「色合いが目立つためアイキャッチ効果は大きく、多くのお客さまから反応があった」と重松さん。「酸味が強く爽やかな味わいなので、男性のお客さまや甘いものが苦手のお客さまにもお薦めしやすい」とも。
酸味の強い青森産カシスならではの味わいを生かした今回のスイーツ企画。「生産者が心をこめて育て、旬を迎えたカシスの力強さをぜひ味わい、国産素材の レベルの高さを感じていただきたい」とも。
販売は7月31日(火)まで。
伊勢丹新宿店
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