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期間限定出店するパティスリー「メランジュ」店頭

　大阪・吹田に本店を構えるパティスリー「メランジュ」が7月18日（水）、松屋銀座地下1階洋菓子売り場に期間限定出店した。

【画像】店頭で販売するパレドオールブランドの新作バウムクーヘン2種類

　メランジュは、大阪・梅田や丸の内の高級ショコラ専門店「ショコラティエ パレ ド オール」のショコラティエでオーナーシェフを務める三枝俊介さんが手掛ける洋菓子店。三枝シェフは、「メランジュ」「ショコラティエ パレ ド オール」のほか、清里高原のリゾートカフェ「清里マチス」、梅田の「カフェ プロヴァンス」なども手掛ける。大震災後、菓子作りを通じてできる新しい支援の形「スイーツキャンドルプロジェクト」も発足。多くの有名パティシエらと共に、東北の食材を使った菓子を作り、生産者への思いを込め、その菓子を期間限定で販売する活動にも力を注いでいる。

　今回は、三枝シェフが厳選素材と独自の組み合わせで作り上げたという「自分で食べたい」バウムクーヘンを中心に展開。店名は「メランジュ」ながらも、4ブランドよりピックアップしたバウムクーヘンを「三枝ブランド」として販売する。併せて、松屋銀座限定のバウムクーヘンも特別に販売。新作の夏ショコラや人気焼き菓子も取りそろえる。

　メーンとなるバウムクーヘンは7種類に松屋限定を加えた全8種類を販売。メランジュからは、岩手で採蜜した国産蜂蜜とオレンジの花が香る「花蜜バウムクーヘン」と、黒糖と米粉で仕上げた和テイストの「黒糖バウムクーヘン」（以上1,260円）、メープルシロップに木の実とバターを加えた濃厚な味わいの「山森バウムクーヘン」（1,470円）の3種類。パレドオールからは、色合いが淡くほんのりカカオ風味の「バウムクーヘン 白カカオ」（1,680円）と芳醇（ほうじゅん）な香りと深い味わいで濃厚な「バウムクーヘン 黒カカオ」（2,100円）の新作2種類。清里マチスはミルクと蜂蜜とバターの風味豊かなやさしい味わいの「清里高原ミルクバウムクーヘン」（1,050円）、「カフェ プロヴァンス」はレモン風味とプロヴァンスの花の蜂蜜、オリーブオイルを組み合わせた「プロヴァンスバウムクーヘン」（1,050円）。さらに、スコッチウイスキー「オールドパー」の風味を生かした松屋限定「ウイスキーバウムクーヘン」（1,575円）が並ぶ。

　パレドオールから登場する新作の夏ショコラはクリームやバターを使わず、豆乳やごま油に蜂蜜を加え、産地別カカオとフルーツを組み合わせ、ナノ型乳酸菌を配合した「フルーツ＆乳酸菌ショコラ」（3種類×4個入り＝2,100円）。レモンやライム、マンダリンとベネズエラ産カカオの「シトラス」、イチゴや森イチゴ、フランボワーズとペルー産カカオの「ルージュ」、マンゴーやバナナ、パッションとエクアドル産カカオの「トロピコ」を詰め合わせる。

　そのほか、厳選素材でふんわり焼き上げ、口溶けよく、懐かしさを感じると「メランジュ」で人気の焼き菓子「マドレーヌ」（1個160円）も販売。

　出店期間は8月14日（火）まで。

松屋銀座パティスリーメランジュ、ほか