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トーストせずそのまま食べられる新商品「シュタインメッツシリアル」

　ベーカリーブランド「アンデルセン」は7月・8月の2カ月間、パンとプライベートブランド商品「ヒュッゲ」の組み合わせを提案する夏キャンペーンを全国71店舗で実施する。

【画像】8月1日に新発売する、シュタインメッツ粉を使った新作パンと「ヒュッゲ」の新商品

　1972（昭和47）年から始まり、毎年時代に合わせたテーマで展開している夏キャンペーン。今年は節電の夏に向け、デンマークの食卓をヒントに「熱源を使わず簡単に用意できる健康的な食卓」を提案する。キャンペーンでは、パンとプライベートブランド「ヒュッゲ」シリーズの対象商品を購入した客にオリジナルのスープグラスやサラダボウル、砥部（とべ）焼のオリーブオイル皿などのテーブルウエアを、その場で進呈する。

　同ブランドでは、今回のキャンペーンに合わせ、パンと「ヒュッゲ」シリーズで、それぞれ新商品を打ち出す。

　キャンペーン初日の7月1日（日）に登場するパンは、外側の皮のみを取り除き製粉したシュタインメッツ粉の生地に大豆や白ごま、カボチャの種、オールブランを加えたパンの新商品「シュタインメッツシリアル」（1本＝630円、2分の1本＝315円）。「暑い夏、トーストしなくてものど越しが良く、栄養価が高いのが特徴」（同社広報）という。

　「ヒュッゲ」シリーズでは、スペイン料理の一つでトマトをベースにした新商品の冷製野菜スープ「ガスパチョ」（180グラム＝378円）が登場。玉ネギやピーマン、セロリ、ニンニクなどを加え本格的な味わいに仕上げ、「スープとして楽しむだけでなく、ソースとして野菜サラダにかけたり、魚のフライに添えたりしてもおいしい」とも。

　8月1日（水）には、カレーと一緒に食べやすいよう平たく焼き上げた新商品「フラーデンブロート（トマト、チーズ）」（各1枚378円）が登場。同品もシュタインメッツ粉を使い、マッシュポテトを生地に加えているため、「歯切れが良く、しっとりもっちりした食感が特徴」で、セミドライトマトをトッピングした「トマト」、パルメザンチーズをトッピングした「チーズ」を用意する。

　「ヒュッゲ」シリーズには、温めても冷やしてもおいしい牛ひき肉を使った新商品「キーマカレー」（180グラム＝473円）が登場。牛ひき肉に玉ネギやニンジン、レンズ豆、ひよこ豆、インゲン豆、セロリ、トマトペーストなどの具材を加えマイルドな辛さに仕上げている。

　広報の坪井久美さんは「節電の夏だからこそ、購入後すぐに食べられるパンを主食とする簡単メニューで手早く準備を済ませ、家族との食事をゆっくり楽しんでほしい」と話す。

　キャンペーンは8月31日（金）まで。

7月1日に新発売する、「ヒュッゲ」シリーズの新作冷製スープ（関連画像）関連記事−「シュタインメッツ粉」を使ったパン、アンデルセンが全国で販売アンデルセン