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「夏の栄養士バランス弁当」（まつおか）

　日本橋高島屋は6月6日（水）より、「TABLE FOR TWO（以下TFT）」への寄付付きオリジナル弁当を地下1階食料品売り場で販売している。

【画像】男性にもおすすめ、「ゑびす Daikoku」が販売するTABKE FOR TWO×日本橋高島屋弁当

　高島屋は日本発、先進国の生活習慣病改善と開発発展途上国の食糧不足問題の同時解決を目指すNPO法人「TABLE FOR TWO International」の活動に賛同。CSR活動の一環として日本橋高島屋など全20店舗の社員食堂でTFTの活動に取り組んでいる。

　今回の企画は、今年のバレンタインシーズンに期間限定販売した寄付つきチョコレートに続く第2弾。「（個人レベルでの社会貢献に関心が高まりつつある）来店客にもTFTに参加できる取り組みを」と、今回は「ヘルシーかつ社会貢献につながる」弁当とレストランの食事が対象。1メニューにつき20円が寄付金となり、TFTを通じて飢餓で苦しむアフリカの子どもたちに温かな学校給食1食分（＝20円）が提供できる。

　食品売り場では7店舗（レストランフロアでは11店舗）が今回の企画に参加。TFTのガイドラインに沿い、「1食あたり730キロカロリー程度（680〜800キロカロリー）」「栄養バランスが適正」「野菜が豊富」を取り入れ開発。さらに、栄養面でも取り入れやすい旬の食材「トマト」を同企画の共通食材として使い、オリジナル商品を中心に9種類（レストランフロアでは11種類）を打ち出す。

　弁当内容では、「まつおか」はトマトを含め夏の食材を使い、三大栄養素のバランスがとれた「夏の栄養士バランス弁当」（1折860円、678キロカロリー）を販売。「ゑびす Daikoku」はヘルシーながらもボリュームある野菜総菜中心の「米ナスとトマトの重ね焼き弁当」（1折710円、693キロカロリー）を販売。そのほか、「海老とトマトのおこげ料理」（銀座アスター）、「健美弁当」（日本ばし大増）、「サラダライスBOX」（RF1）、「串コロ弁当」（人形町今半）なども登場する。

　今回の企画について、高島屋広報担当の三尾まゆみさんは「今回オリジナル弁当に参加している店は、通常の弁当商品としても人気・おいしさ共にそろった実力派ばかり。上手に取り入れながらご自身の健康に役立ててほしい。さらに個人レベルでの社会貢献に関心が高まりつつある中、この弁当を一人でも多くのお客さまに購入いただき、途上国の子どもたちの現状を知る一つのきっかけになれば」と話す。

　販売は今月19日（火）まで。

日本橋高島屋TABLE FOR TWO