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限定メニュー「塩糀 水無月潮らぁめん」（札幌/らぁめん道場 黒帯）

　小田急百貨店新宿店の本館11階催物場で5月30日（水）より、「北海道物産展」が始まった。

【画像】初登場、スープカレーの人気店「YOSHIMI」が販売する新感覚カレーせんべい

　これまで毎年秋口と冬に2週間行っていた同展。今回は初めて初夏に開催し、1週間で約60店が出展する。会場には同店開店50周年を記念した特別限定品をはじめ、初登場や話題の商品、小樽特集、数量限定の日替わり商品などさまざまな北海道グルメが並ぶ。

　毎回テーマ食材を決め開店50周年記念の小田急限定メニューを打ち出すイートイン。今回は旬を迎える「アスパラガス」を使って開発した特別限定品を提供する。札幌「らぁめん道場 黒帯」は別皿の塩糀（こうじ）で味の変化が楽しめるという「塩糀 水無月潮らぁめん」（1杯1,050円、各日限定100点）を提供。塩ベースに魚介の香りを利かせたスープに縮れ麺、旬の時鮭（トキシラズ）やバフンウニなどをトッピングし、アスパラガス1本を丸ごと載せる。

　札幌「すし処 対州」はブドウエビやボタンエビ、ホタテ、ムラサキウニ、ズワイガニなど旬の握りに加え、アスパラとサーモンの巻きずしをセットにした「北の旬鮮にぎり」（1人前2,500円、各日限定50点）を、十勝・清水町「ドライブインいとう」はアスパラとバフンウニ、豚丼を組み合わせた「山海　豚丼」（1杯1,500円、各日限定50点）を、それぞれ提供。また「美食千歳（びしょくせんさい）」でも開店50周年記念として、アスパラガスや利尻産ムラサキウニなど道産素材7種類を盛り付けた小田急限定「道産旬弁当」（1折1,365円、各日限定100点、1人2点限り）を実演販売する。

　老舗から人気店までそろえた北海道スイーツでは、釧路「ぷちどーる」の国産のリンゴとシナモンを利かせたバウムクーヘン「アップルクーヘン」（直径15センチ＝1,480円）が初登場。札幌「洋菓子 きのとや」は仏産チーズと道産生クリームのチーズタルトにブルーベリージャムを忍ばせた人気商品「チーズタルト」（1箱5個入り＝1,050円）を販売。30分前に整理券を配布し、各日各回限定100点（10時、14時、17時、1人2点限り）を用意する。札幌から初登場するスープカレーの人気店「YOSHIMI」は、特製ガラムマサラとエビの香りがポイントのカレー煎餅を販売。

　「小樽」特集では、自家製ベーコンのみを扱う「めるかーど」が初登場するほか、地元だけでなく全国にもファンがいるという空揚げ若鶏の半身を扱う「ニューなると」が初登場。「小樽洋菓子舗ルタオ」の宇治抹茶のドゥーブルフロマージュ、「小樽ミコマ」の魚介を盛り込んだ同展名物弁当なども注目を集めそうだ。

　同展について、同店広報担当の吉永明洋さんは「初夏から夏の今の時期ならではの旬の食材を取りそろえた。小田急ならではの会場でしか味わえない名店のオリジナルメニューは必食。新宿店開店50周年を記念した500円ワンコインサービスも行うので、ぜひ足を運んでいただければ」と来店を呼び掛ける。

　会期は6月5日（火）まで（最終日は17時閉場）。

小田急百貨店新宿店