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日本橋高島屋限定「蒟蒻懐石（こんにゃくかいせき）」（楢下宿 丹野こんにゃく）

　日本橋高島屋の8階催会場で今日5月23日（水）から、山形グルメを集めた「やまがた展」が開催される。

【画像】「やまがた展」第1回目に仕込んだという日本橋高島屋限定の十年みそ

　毎年5月下旬ごろに開催する同展。今回は10回目開催を記念した特別企画品を多数用意するほか、会場限定のオリジナル商品など、初出展や実演販売、イートインも交え展開する。26日（土）・27日（日）の11時から、山形商工会議所青年部の協力により、屋上特設会場で山形名物「芋煮」を各日先着300人に振る舞うイベントも行う。出展店舗数は約80店。

　見どころの一つとなるイートインには、こんにゃくの老舗「丹野こんにゃく」が手掛ける料亭「楢下宿 丹野こんにゃく」が出展。名水「益栄の水」で仕込んだというこんにゃくを使った懐石料理「蒟蒻懐石（こんにゃくかいせき）」（1,575円）を提供する。同展でなじみある9店舗の協力を得て、先付けの「梅蒟蒻」から水物の「トマト蒟蒻」までこんにゃくずくめの内容に。テークアウト商品として、「玉こんにゃく煮」（15玉＝525円）も販売する。

　10回記念の特別企画品では、「こまぎの里」の庄内にこだわった「海鮮丼ちらし」（1,050円）が初登場。「八代目 酢屋清内」は同展開催1回目に限定で仕込み、10年間「百年蔵」で熟成させたという「十年味噌百年」（500グラム＝2,625円、限定100点）を販売する。米沢名物駅弁「牛肉どまん中」の米沢牛のみを使った弁当や、山形の舞子さんをイメージした漬物なども登場。

　同展限定コラボ企画では、サクランボの生産量日本一の東根市にある「いしやま果樹園」「鈴木農園」「石山さくらんぼ果樹園」が今展のために協働した「やまがた鳳凰倶楽部」が初登場。日照や気温・湿度など厳密に管理したハウス栽培品から丹念に剪定（せんてい）して育てた露地栽培の予約品まで、品種も「佐藤錦」から「紅秀峰」まで幅広くそろえる。商品は「山形県産ハウス栽培佐藤錦」（100グラム＝1,575円）、「山形県産露地栽培佐藤錦」（Lサイズ中心に450グラム×2パック＝5,775円、6月下旬〜7月中旬配送）など。

　ほかにも、「米沢牛枝肉共励会」で優秀牛として今春選ばれた米沢牛のサーロインやモモ肉みそ漬け、米沢牛メンチカツの販売をはじめ、話題の「山形ガールズ農場」が会期中の土日限定で販売する野菜プリン、初登場「窪畑ファーム」の県外初出品となるジェラートなども展開。

　会期は今月28日（月）まで（最終日は18時閉場）。

日本橋高島屋