デパチカドットコム

写真を拡大

カフェシリアルスイーツ「シュガーカフェ」

　そごう横浜店の地下2階大食品館「エブリデイ」に4月27日（金）、シリアルスイーツブランド「シュガーバターの木」の姉妹ブランド「シュガーカフェ」がオープンする。

【画像】「シュガーカフェ」で展開する3種類の味わい（左から：ショコラサンド、カフェプレーン、カフェショコラ）

　同ブランドは、深いりコーヒーの香味を生かしたカフェスイーツ専門店。プロデュースは、グレープストーンが展開する東京スイーツブランド「銀のぶどう」。出店場所は、同じくグレープストーンが手掛ける「横濱ねんりん家」のはす向かい。

　コーヒーに着目した点について、グレープストーン広報の大野由貴子さんは「日本で愛されているコーヒーだが、スイーツ物販分野では主役の光を当てられていなかった。焙煎（ばいせん）したコーヒーの香ばしい香りはシリアル生地が持つ穀物の香ばしさとうま味にマッチし、互いのおいしさを引き出す効果を感じ、シリアルスイーツとして誕生した」と話す。

　販売するのは、3種類（全粒粉・ライ麦・小麦）の穀物にコーヒーをきかせて焼き上げたコーヒーシリアル生地をシュガーバターで焦がし焼きにし、コーヒーの香味を引き出した「カフェシリアルスイーツ」で、ブランドネームと同じ名前の「シュガーカフェ」。「芳醇（ほうじゅん）な香り高いコーヒーのアロマ」を目指し、商品開発したという。

　味わいは、深いりしたビターなコーヒーの味わい「カフェプレーン」（1袋2枚入り、6袋入り＝480円）のほか、ハーフサイズのコーヒーシリアル生地で特製キャラメルチョコレートをサンドした「ショコラサンド」（5個入り＝400円〜）、ハーフサイズのコーヒーシリアル生地を特製ミルクチョコレートでコーティングした「カフェショコラ」（10枚入り＝580円〜、）の3種類を展開。自家用サイズとして「お買得パック」を用意するほか、各種詰め合わせも用意する。価格は1,200円〜3,150円。

　同ブランドでは「カフェスイーツブランドとして充実した世界を表現するため」（大野さん）として、フレッシュな「カフェデザート」2種類も展開する。水出しコーヒーのすっきりした味わいと深いりの香ばしさを生かしたコーヒーゼリーに、香り高くクリーミーなカフェクリームを重ねた「シュガーカフェのコーヒーゼリー」（1個250円）と、しっとり柔らかく焼き上げた特製コーヒースポンジケーキに、カットしたコーヒーゼリーをちりばめた芳醇なカフェクリームを重ねた「シュガーカフェのコーヒークリームケーキ」（1個250円）。いずれも「コーヒーのおいしさを味わえるよう、シンプルな形にこだわった」（大野さん）という。

　今後は「カフェデザート」に新メニューを予定するほか、5月22日に開業する東京スカイツリータウン内の商業施設「東京ソラマチ」には2号店が出店。

　新ブランド「シュガーカフェ」に加え母体の銀のぶどうも併設。さらに隣接して、形はワッフルスタイルながらも、3種類の穀物でカリッと香ばしく焼き上げたオリジナルウエハース生地にバターをかけ、シュガーをまぶして焦がし焼きしたウエファース専門店「シュガーファース」も同時出店する。こちらのブランドはそごう・西武のグループ店、西武池袋本店でも人気の洋菓子ブランド。これまでそごう横浜店でも催事として出店を重ね、同ブランド4店舗目をそごう横浜店に構える。

　店頭では「プレーン」（1袋2枚入り、6袋入り＝370円）のほか、オリジナル仕立てのホワイトショコラをサンドした「ビトウィーン」（6個入り＝390円）、ホワイトショコラでコーティングした「ショコラ」（5枚入り＝350円）の3種類を取り扱う。

　そごう横浜店食品部・企画担当の川端和弘さんは「『シュガーカフェ』は、シーズンギフトのカタログでも人気が高かった『シュガーバターの木』のコーヒー味に特化した新ブランドとして、もう一つの『シュガーファース』も自家用だけでなくお土産にも最適なブランドとして、どちらも大いに期待している」と話す。

　両ブランドでは5月2日（水）までの期間、オープニングキャンペーンとして、それぞれ3種類の味わいをセットにした「サンクスセット」を記念価格で販売する。「シュガーカフェ」＝1,200円、「シュガーファース」＝990円。また「シュガーカフェ」と「銀のぶどう」では2,000円以上の購入客先着3000人にオリジナルマグカップを進呈する。

コーヒースポンジケーキにカフェクリームを重ねたフレッシュな味わいのカフェデザートシュガーカフェ銀のぶどうシュガーファースそごう横浜店