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松屋銀座の地下1階にオープンした「ブラウンライス・デリ おもて」

　松屋銀座の地下1階食品売り場に4月17日（火）、オーガニックデリブランド「ブラウンライス・デリ おもて」がオープンした。

【画像】一口サイズの和総菜と玄米ご飯のこだわり弁当「野菜づくし 肴揃え」

　青山・表参道で人気が高い「ブラウンライス・カフェ」で提供する料理や菓子、厳選食材をテークアウトできるショップとして、カフェの隣に今月8日（日）まで出店していた同ブランド。百貨店での常設店は今回が初めて。出店場所は、総菜ブランド「RF1」と韓国総菜ブランド「ハンアリ」の間。売り場面積は約10平方メートル。ターゲットは30〜60代の女性が中心。経営はニールズヤードレメディーズ。

　約5年半営業していた表参道店から移転して開く同店。同ブランド事業部の大道寺正樹統括マネジャーは「銀座という日本屈指の商業地で店が営業できるというのは願ってもないチャンス。松屋銀座の顧客に向け、表参道店での資本や人材を集中させ、松屋銀座店を本店とし、新たなストーリーを描いていきたい」と話す。

　松屋食品部で弁当・総菜・食品催事担当の柏木雄一バイヤーも「昨今の『食を通じての美と健康』を望む松屋の顧客に合う総菜ブランドを探していた中、野菜だけを使い、低カロリーながらこだわりメニューを提供する『ブラウンライス・デリ おもて』に注目。ホンモノとおしゃれの両面を兼ね備えた商品群は松屋の顧客にもぴったりとアプローチした」と振り返る。

　コンセプトは青山店同様、「毎日でも食べたくなる、玄米ご飯と野菜のおかず、お菓子を手作りで提供する」。店頭では、新鮮な豆腐や旬の野菜などで作る彩り豊かな弁当4種類と総菜7種類を展開する。

　弁当には、ブランドオープンと共に登場し、豆腐や旬の新鮮な野菜を使った一口サイズの和総菜15種類以上を玄米ご飯と共に詰め合わせた人気の「野菜づくし 肴揃え」（1折1,501円、各日限定20点）をはじめ、豆腐やシリアルで作ったハンバーグをメーンにした手軽なミニ弁当「豆腐ハンバーグのこべんとう」（1折501円）などが登場。

　総菜には、ふんわり煮た油揚げにきんぴらや肉じゃがをのせたブラウンライス風いなりずし「おかずいなり（きんぴら）」「おかずいなり（肉じゃが風）」（各201円）のほか、テンペを使った酢豚風ヘルシー総菜「テンペの酢豚風和え」（1人前577円）、春キャベツと「三之助」豆腐の厚揚げを使った「キャベツと厚揚げの八宝菜」（1人前441円）、白浜産ヒジキを釜揚げした特別なひじき煮「白浜産釜揚げひじきの五目煮」（100グラム＝368円）などが登場する。

　ほかにもグロッサリー数種類を展開。ミス・ユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントとして活躍するエリカ・アンギャルさんと共同開発したシリアル菓子「ビューティーバー」などの菓子類も取り扱い、ラインアップを増やすという。

　「毎日体調を管理しながら食事を楽しむ方も、前日脂っこい物を食べてしまった方も、それぞれのライフスタイルの中で活用していただける、おいしくて健康的な生活を送るため自信を持っておすすめできるブランド」と自信を見せる柏木バイヤー。大道寺統括マネジャーも「弁当・総菜とラインアップを充実させ、野菜だけの食事でも満足できるということをお伝えしていきたい」と意気込む。

「ブラウンライス・デリ おもて」店頭に並ぶこだわりの総菜ブラウンライス・デリ おもて松屋銀座