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西武池袋本店は3月上旬、食品館地下1階に新しく4店舗を順次オープンする。3月2日（木）にオープンする「深川太郎」は、下町・深川不動で深川の庶民の味を守り続ける創業50年の寿司、割烹、日本料理店「太郎」のデパ地下店舗。ふんわりとやわらかな食感が特徴の「厚焼玉子」（1本＝945円）や、あさりがたっぷり入った伝統の「深川めし弁当」（1折＝893円）などを販売する。同日オープンする「とよす有庵」は、創業100余年を迎える大阪の老舗おかき専門店で、厳選された素材を使用し、しょうゆや海苔、ざらめなどなじみのある米菓を販売する。商品は、様々な味わいのあられを一袋に詰め合わせた「お八つ」シリーズや、東京地区限定販売の「東京あられ」など。同日オープンの「豆仙坊（とうせんぼう）」は、京都・美山町を流れる由良川のほとりにある豆腐工房「京・美山豆仙坊」を営む、おくはら食品の店舗で、厳選された国産大豆と塩田にがりを使った手作り豆腐が特徴。国産大豆100％を使った看板商品「ざる豆腐」（260g＝578円）のほか、同品を竹筒に入れた「竹筒仕込み豆腐」（たれ付き、150g＝525円）、「ゆず寄せ豆腐」（たれ付き、150g＝210円）などを販売する。多彩な味や香りの、取れたて新蜜を販売する創業90年以上の老舗はちみつ専門店「水谷養蜂園 松治郎の舗（みせ）」のオープンは同15日。注目は、百花蜜と呼ばれるたくさんの花の蜜からつくられた奥深い味わいと香りの「日本ミツバチのはちみつ 壺入り」（250g入＝3,675円）。人の手でブレンドすることなく、ミツバチが集めたままの豊かな味わいがあり、季節によって混ざる花が違うため四季を味わえるのが特徴。ほかにも山梨県産の本かりんを、はちみつ漬けにした「かりんのハチミツ漬け」（1000g入＝3,150円）も販売する。

西武池袋本店