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「京の朝食セット」（イノダコーヒ京都本店）は限定50点

　松屋銀座の8階「イベントスクエア」で4月11日（水）より、日本各地の美味を集めた「おいしいニッポン」が始まった。

【画像】関東初登場「芦屋 ゆるり」が実演販売する「春菜ずし」

　北海道、東北、中部、関西、九州、沖縄の6エリアから72店舗が出展する同展。会場には各エリアから選出した老舗やご当地グルメをはじめ、現地でしか味わえない味、行列ができるほど人気の味などを取りそろえるほか、日時・数量限定販売する話題の味や、朝夕の時間限定で販売する弁当、松屋限定のプレミアム弁当なども登場する。

　見どころはイートイン。「京都堺町三条イノダコーヒ」は同展限定で、京都本店でしか味わえないという「京の朝食セット（ジュース、サラダ、卵、ハム、パン、コーヒー）」（1人前1,260円）を提供する。そのほか、「ビーフカツサンド」（1人前1,890円）や「ミックスサンド」（1人前945円）などの軽食をはじめ、「レモンパイ」「甘夏と洋ナシのタルト」（各441円）などのケーキ類、「ホットコーヒー（アラビアの真珠）」や「レモンアイスクリーム」（各441円）などのドリンク・アイスクリーム類を提供。

　ほかにも、「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」は春の味覚を使った松屋限定「しらすと春野菜入りからすみのスパゲティ」（1人前1,365円）などのパスタメニューを、「鳥つね自然洞」は「特上親子丼」（1人前1,680円）など4〜5種類を提供する。

　6エリアからの美味で注目は、関東初登場となる、兵庫・芦屋で30種類以上の旬野菜を使ったメニューを展開する創作料理店「芦屋 ゆるり」。野菜や旬の魚を使った春らしく華やかなちらしずし「春菜ずし」（1折1,365円）を販売。同じく兵庫・三宮にある中華料理店「三宮一貫楼」は、愛知県産もち豚と淡路島産玉ネギを使い手作りする定番商品「豚まん」（5個801円）を実演販売する。

　北海道「カネシメ高橋水産」は、知床沖で捕れた鮭児を道産の米と塩で作った塩麹に漬け込んだ本店と松屋だけの限定「羅臼産鮭児の塩麹漬け」（1切1,575円）を、一切れずつカットしながら切りたてを実演販売。沖縄の雑貨やタルトを展開する「オハコルテ」は旬のフルーツを使ったフルーツタルト「フレッシュベリー」（1個651円）、「グレープフルーツ」（1個521円）、「パッションフルーツ」（1個491円）を実演販売する。ほかにも、長崎「角煮めし」や福島「あわまんじゅう」、長野「おやき」、山形「米沢牛メンチカツ」などが登場。

　同展では「松屋プレミアム弁当」と称し、厳選素材や旬素材を盛り込んだ「ワンランク上」の弁当も展開。「札幌蟹工船」の松屋限定「カニ食べくらべ満足弁当」（1折2,310円）や「東京ドームホテル札幌」の松屋限定「ホタテ食べくらべ満足弁当」（1折1,995円）など、1,000円〜2,000円の豪華弁当10種類以上を実演販売する。

　日時や数量を限定して販売する話題の味には、「B-speakPロール」（大分・山荘 無量塔）や「豆餅」（京都・出町ふたば）、「水羊羹」（栃木・吉田屋羊羹本舗）、「辺銀食堂の石垣島ラー油」（沖縄・ペンギン食堂）などが登場。

　会期は今月16日（月）まで（最終日は17時30分閉場）。

沖縄「オハコルテ」が実演販売するフルーツタルト各種（関連画像）松屋銀座