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阪神梅田店限定「いか焼きソース味」

　柿の種専門店「かきたねキッチン」が3月21日（水）、阪神梅田本店の地下1階「阪神食品館」に5店舗目をオープンした。

【画像】阪神食品館にお目見えした柿の種専門店「かきたねキッチン」店頭

　出店場所は和菓子売り場の一角で、通路を隔て「たねや」の向かい側。初日の売り上げは先月オープンした博多阪急の店を追い抜く好調ぶりで、幅広い年齢層が訪れているという。

　ミナミにある大阪高島屋に初出店の際、「キタにも出店を、とお客さまよりたくさんの声を頂いた」と振り返る、とよす広報の豊洲牧子さん。阪神梅田本店への出店については、「売り場独特の高揚感がブランドのリズム感ともピッタリ」といい、「好みの味を選び、ミックスでカップに詰める新しい計量販売スタイルは、カジュアルなデパートの使い方に慣れ親しんだ阪神のお客さまに『ハマる』のでは」と期待を寄せる。

　店頭では定番のフレーバー12種類を基本とし、季節限定商品も展開。計量ディスペンサーを7基（かきたね6種＋ピーナツ）導入し、カップ（1カップ263円）とねこびん（1,050円）で販売するほか、スリムパッケージの「ロングバッグ」12種類（1袋368円）や、かきたね＆ナッツのプチギフト「キューブ・ボックス」9種類（1個368円）も用意する。

　今回、オープン限定商品の新フレーバーは、阪神梅田店の「スナック・パーク」の名物「いか焼き」を取り入れた「いか焼きソース味」。「いか焼きを鉄板でジュッと焼いてソースを塗って頬張るひと口」を目指したという。「実際に店頭で使用されているオリジナル・ソースをベースに使い、食味にはイカをペースト状にして生地に混ぜるなど工夫した」と豊洲さん。「この『いか焼きソース味』に『あと辛』をミックスして辛みをアップしたり、『和風だしカレー』をミックスして『カレーいか焼き風』を楽しむなど、阪神のお客さまの『ノリ・ツッコミ』のリズムで遊んでいただきたい」とも。カップ、ねこびん共に価格は定番と同じ。販売は約1ヶ月間を予定する。

　週末の同25日（日）までは、毎日限定400セットの「ロングバッグ」オープニングセールも実施。

かきたねキッチン阪神梅田本店