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初登場する京都「新福菜館本店」の名物ラーメン「中華そば」

　横浜高島屋8階の催会場で3月14日（水）より、「ニッポン放送 うまいもん祭り」が開催される。

【画像】初登場の渋谷「チャプチーノ」が販売する、カラフルでかわいいアメリカ発のスイーツ

　ニッポン放送と全国のラジオネット局30局以上と連携し、おすすめの味や人気番組との特別企画品などを展開する同イベント。「横浜高島屋をご利用いただいているお客さまとニッポン放送のリスナーは年代層も近く、口コミの影響力は強力」（同店広報の桑原俊尚さん）であることから昨年初めて開催した。開催時が大震災直後ということもあり出店店舗数が減少。原料不足や配送遅配、イベント中止などに見舞われたものの、急きょ被災地に対する募金や売り上げの一部をチャリティーとする企画やイベントで予想以上の来場者があったという。

　今展は昨年よりも規模を拡大、期間を1日延長し7日間開催。店舗数も27店多い93店が集結する。初登場の江戸前握り老舗「築地　寿司清」の「特製ちらし」（1折2,000円）や地元の老舗「尾島商店」の国産豚肉を使った「濱吟焼豚」（100グラム＝504円）をはじめ、名古屋「風来坊」の手羽先空揚げ、「ペーパームーン京都」のミルクレープ、大分「吉野とりめし保存会」のとりめしなど、ご当地グルメや同展だけの特別企画品が並ぶ。また会場では、東北応援企画として「がんばろう！東北」を特集するほか、出来たての味をその場で楽しめるよう併設するフードコートでは約100席を用意する。特設ステージでは人気パーソナリティーによるトークイベントを日替わりで行う。

　東北応援企画では、宮城名物「笹（ささ）かまぼこ」の食べ比べを展開。石巻「白謙蒲鉾」の「極上笹かまぼこ」（1枚179円）と仙台「かまぼこの鐘崎」の「笹かまぼこ　大漁旗」（1枚294円）が登場する。ほかにも、初登場となる宮城・大崎「セリオフーズ」の「ふかひれラーメン」（1杯1,600円）や岩手・奥州「回進堂」の「岩谷堂羊羹　特製くり金印」（1,575円）、福島・会津若松「松本養蜂総本場」の「ブナの森はちみつ 会津産栃の花」（150グラム＝1,260円）などを販売。

　イートイン「お食事処」では、京都駅前東塩小路の中華そば専門店「新福菜館本店」が初登場。豚と鶏ガラのダシに熟成しょうゆを加えた独特の黒いスープに中太ストレート麺、自家製チャーシューの「中華そば」（並650円）のほか、モヤシと卵をトッピングした「新福そば」（850円）も提供。秋田「秋田比内や」も登場し、半熟トロトロ「秋田比内地鶏親子丼」（1,050円）を提供するほか、テークアウト（840円）にも対応する。

　スイーツでは、東京・渋谷「チャプチーノ」が初登場。ニューヨークで人気となったスイーツでクラシック、キャラメル、ストロベリーなどの7種類をそろえる「ウーピーパイ」（各1個291円〜）を販売。兵庫・明石「パティスリー・クリ」も初登場し、サクサクシュー皮にバニラビーンズ入りカスタードクリームを入れた「シュー ナポリ」（1個189円）を実演販売する。神奈川・逗子の人気ロールケーキも登場。

　会期は同20日（火・祝）まで。

横浜高島屋