デパチカドットコム

写真を拡大

コサージュをモチーフにした「コフレ ド フルール」

　「ヨックモック」は1月中旬から、「クッキーを贈るバレンタイン」と題し、新商品「コフレ ド フルール」をはじめとするバレンタイン向け商品6種類を、百貨店を中心に全国約170店舗で順次販売している。今年のバレンタインは「プレミアムドレスアップ」がテーマ。

　新商品の「コフレ ド フルール」は、女性がドレスを身につけたとき胸元に飾るコサージュをイメージし、花形をモチーフにサブレ生地をチョコレートでコーティングした商品。中には、イチゴ風味のサブレ生地をストロベリーチョコレートでコーティングした「フレーズ」と、コーヒーの濃縮エキスを練り込んだショコラ風味のサブレ生地をスイートチョコレートでコーティングした「カカオ」の2種類を詰め合わせた。「フレーズ」にはシトロンで香り付けし「フェミニンでかわいい中にもシャープさを加え女性らしさを表現」し、「カカオ」にはコーヒーのほろ苦く、キレのあるビターな味わいで「大人の女性」を表現する。華やかなピンクの楕円（だえん）形パッケージ入りで、価格は8個入り1,050円。

　定番の「シガール」にベルギーのチョコレートメーカー、カレボー社のクーベルチュールをコーティングした「ショコラ シガール」は、2004年から続く人気のバレンタイン限定商品。今年はパッケージを刷新し、「上質で洗練された大人の男性」をイメージし、タキシードを連想させるシックなデザインを採用した。価格は5本入り＝1,260円と、7本入り（木箱）＝1,890円。ショートサイズの「プティ ショコラ シガール」（6本入り＝840円）も用意する。

　そのほか、丸形クッキーをチョコレートでコーティングしハートをあしらった「トロワ クール」（3個入り＝525円）や、パイ生地のミルフィーユをチョコレートでコーティングした「ミルフィーユ」（3個入り＝578円〜）、粒チョコレートのアソートボックス「アソルティモン ドゥ ブーシェ」（8個入り＝1,260円〜）、ラングドシャー生地をミルクチョコレートでコーティングしたバレンタイン限定パッケージ入り「ビエ オゥ ショコラオレ」（12枚入り＝588円）も展開。

　同社広報担当の小野洋子さんは「バレンタインは女性がメーンで楽しむイベントなので、パッケージも含め、見た目から気持ちを盛り上げられるようにデザインし、華やかできらびやかに仕上げた」と振り返る。特に新商品「コフレ ド フルール」は、ランクドシャ生地を使った「ショコラ シガール」に対し、サクサク感を生かしたサブレ生地を使うことで、バレンタイン商品として「（見た目の）かわいらしさだけでなく、（味わいや食感も含め）奥深さのある女性を意識した」と話す。

　販売は2月14日（火）まで、「アソルティモン ドゥ ブーシェ」は3月下旬まで販売予定。

パッケージを刷新した、2004年から続く人気バレンタイン限定商品（関連画像）ヨックモック