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デザートサーカス、被災地支援でチャリティーチョコレート販売−日本で初製造
(2011年12月21日)
伊勢丹新宿店の本館地下1階に出店するデンマークのスイーツブランド「デザートサーカス」は12月17日(土)、初めて日本で製造したチョコレート「Chocolate Aid for Japan(チョコレート エイド フォー ジャパン)」の販売を開始した。
東日本大震災の被災者支援を目的に、同ブランドのマスターシェフ、モーテン・ヘイバーグさんの「自らの手で作ることにこだわっている大切なチョコレートを日本で一緒に作ることで、日本のもの作りの復興を応援したい」という考えから誕生したという同商品。
商品はタブレット(=板チョコ)タイプで、「チョコレート エイド フォー ジャパン 73%ダークチョコレート」と「チョコレート エイド フォー ジャパン 37%ミルクチョコレート」の2種類。「シンプルでおいしい」の基本コンセプトに沿って、使用する素材はどちらも「デンマークと同じクオリティーを追求した」。
「73%ダークチョコレート」はカカオニブ(ローストしたカカオ豆を粗びきしたもの)入りで、はっきりとした豊かな風味が特徴のカカオ豆を使い、ほろ苦さと酸味、持続性のある深い香りに仕上げた。「37%ミルクチョコレート」は、バランスのいい風味が特徴のマダガスカル産カカオ豆を使い、ミルクのコクに、キャラメルのような香りに仕上げた。
パッケージの色は、デンマークと日本の国旗から赤と白を用いる。同ブランドの来年のバレンタインテーマの「おいしいチョコレートはみんなを笑顔にする」という気持ちを表現した「Chocolate from my heart」から、ハートをモチーフにした。ハートの中には「One planet、One world、One people、But only one DESSERTCIRKUS chocolate」とヘイバーグシェフのメッセージも入る。
価格はいずれも1枚630円。販売は来年3月末までを予定しており、バレンタイン・ホワイトデー時期と重なるため、百貨店では伊勢丹新宿店以外に銀座三越や仙台三越などでも取り扱う予定。売り上げの一部は、日本赤十字社を通じて東日本大震災義援金として寄付する。
デザートサーカス
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