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新春にふさわしい銘菓を詰め合わせた「和菓子でつなぐ絆」

　松屋銀座は来年1月2日（月）9時30分より、新春初売り恒例の福袋を販売する。

　今回の福袋のテーマは「感謝」。未曽有の大災害があった今年を振り返り、「当たり前の幸せや家族の絆、日本の文化職人などさまざまな『感謝』に気づき、新年を機に一歩前進するきっかけとなる」福袋を提案。「節電・防災」「メード・イン・ジャパン」「ママ会」「東京スカイツリー」など社会情勢や流行語、話題のキーワードを反映した福袋で約3万点を全館で販売し、そのうち食品福袋は約135種類、約1万2000点を用意する。

　和菓子を通じて「日本のつながり」「絆」を表現する福袋には、「和菓子でつなぐ絆」（3,000円、限定30点）を販売。日本の三大和菓子どころと言われる「京都」「金沢」「松江」に、「東京」「東北」を加え、それぞれの土地にまつわる「災いを避ける」「無病息災」「縁起を担ぐ」和菓子を詰め合わせた。ラインアップは「御所車」（京都・老松）、「福徳 辻占」（金沢・諸江屋）、「若草」（松江・彩雲堂）「御目出糖」（東京・萬年堂本店）、「小法師」（東北福島・会津葵）、「青い鳥」（東北福島・長門屋）の6種類。

　新年の西暦にあやかり2,012円で登場する福袋は「フルーツ福ろ詰」。リンゴや柿、オレンジ、グレープフルーツ、アボカドなど5種類以上のフルーツを指定の袋に詰め放題できる。地下2階生鮮食品フロアで販売し、入れ方を工夫すれば4,000円相当になるという。

　そのほか、「キャンティ」の「銀座はちみつのチェリージア」をはじめ、「タント・マリー」のクッキー、「銀座文明堂」のカステラなど、毎年恒例の「銀座はちみつ」を使ったスイーツ6種類を詰め合わせた「銀座はちみつスイーツ福袋」（3,000円）も。また、毎年2000個完売するという「ブランジェ浅野屋」の人気パン5種類をオリジナルトートに詰め合わせた福袋、ワイン福袋、焼酎福袋なども登場する予定。

地下2階の生鮮売場から登場する2,012円の福袋（関連画像）松屋銀座