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「三ツ星どんぶりグランプリ」にエントリー、松屋限定「かにみそ甲羅めし」（函館/幸寿司×しゃりパティシエ）

　松屋銀座は10月27日（木）より、北海道グルメを集めた秋恒例の人気物産展「GINZAの北海道展」を8階イベントスクエアで開催する。

　松屋銀座ならではの企画に加え、「松屋オリジナル」「限定品」を数多く用意し他の北海道展との差別化を図る同展。会場では「おいしいテーマパーク」をテーマに、イートインや実演販売を含む57店舗が出展する。先の震災では、北海道の沿岸地域も浸水や漁船の損傷など被害を受けており、「被災地の活性化への一助に」（同店広報）と同展開催に意気込みを見せる。

　今回初登場する注目の味は、北海道初の「真のナポリピッツァ協会」会員で、地元恵庭でも行列ができる「ピッツェリア エ トラットリア チェルボ」。本場ナポリ窯で焼き上げる4種類の「北海道ピザ」（直径約18センチ＝630円〜）を冷凍に仕上げ販売する。

　道産肉を使う札幌のハンバーグ専門店「North Continent」は、スパイスや海塩などの天然素材を使いこだわり製法で仕上げたハンバーグと、野菜たっぷりのラタトゥイユを盛り込んだ松屋限定「北海道ハンバーグとごろごろ野菜のお弁当（選べる3種類のソース付き）」（1,470円〜）を販売。「とんかつ玉藤」のカツカレーやドリアを棒状のフライに仕立てた商品や、江別「町村農場」の乳製品なども初登場する。

　今展では、テークアウトとイートインから12店舗30種類の丼（対象は「丼マーク」付きの商品）を展開し、味の評価をランキング形式で発表する目玉イベント「三ツ星どんぶりグランプリ」を企画。一般来場客が、注文した丼の感想を投票する。

　イートインでは、函館「幸寿司×しゃりパティシエ」が提供する、カニの甲羅にカニみそや、カニ肉を盛り付けた松屋限定「かにみそ甲羅めし」（1,785円）、マグロとトマトを組み合わせた松屋限定「づけマグロとトマトのコンビネーション丼」（1,785円）、札幌「海鮮どんぶり茶屋」が提供する「海鮮丼各種」（各751円）などがエントリー。実演販売では、初登場となる帯広「かき揚げのかきはげ」の松屋限定「十勝のかき揚げ丼」（981円）や、帯広「豚丼のぶたはげ」の「帯広名物豚丼」（901円）などがエントリーする。

　そのほか、同展では恒例となった「トマトづくし」の企画も。会場には「北海道とまとマルシェ」が登場し、北海道産の高級トマト「シシリアンルージュ」をはじめ、日本市場に初登場する新種のトマトなど11種類を販売する。トマトを使ったデリカやピクルスが登場するほか、野菜ソムリエが常駐し、トマトレシピや選び方についてアドバイスを行う。イートインでは、「望月製麺所」による「シシリアンルージュ」を使ったトマトづくしのメニューも提供する。

　会期は11月1日（火）まで（最終日は17時30分閉場）。

初登場する、道産の多彩な肉を楽しめる札幌のハンバーグ専門店「North Continent」が実演販売する松屋限定弁当（関連画像）松屋銀座