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サンドイッチ専門店「イッツサンドイッチマジック」店頭

　「アンデルセン」は8月24日（水）、サンドイッチに特化した新しいブランド「イッツ サンドイッチ マジック」を伊勢丹新宿店本館地下1階に初出店する。場所は「アンデルセン」のパン売り場に面した通路側カウンター。

　「サンドイッチにすればもっとおいしく、もっと楽しく、もっと簡単」をコンセプトに掲げる同ブランド。フィリング（具材）とパンの組み合わせだけでなく、それぞれに施した「マジック（仕掛け）」（＝サイズや形、調理法、ソース、素材などへのこだわり）を楽しめるサンドイッチとサンドイッチ専用パンを提供するサンドイッチ専門店として開く。

　「サンドイッチの魅力を伝えるために、ベーカリーの一アイテム群としてではなく、サンドイッチとしてできることを追求してみようと考えた」と同社広報担当の坪井久美さん。サンドイッチ専用のパンを提供する点については、「販売しているサンドイッチをヒントに、お好みの素材を組み合わせる、食品フロアにあるたくさんの総菜を組み合わせるなど、手軽に手作りサンドイッチを楽しんでいただきたい」という。

　店頭で販売するサンドイッチは13種類。「黒豚メンチカツサンド」（504円）や「丸ナスとボロネーゼのサンド」（378円）など、パンやフィリングの食感を楽しめる「作りたてサンドイッチ」7種類のほか、「北海道産モッツァレラチーズとフルーツトマトのカプレーゼサンド」（578円）や「こだわり卵サラダサンド」（441円）、スティック野菜のバーニャカウダサンド」（399円）など、野菜やフルーツ、サラダのフレッシュな味わいを楽しめる「コールドサンドイッチ」6種類を展開。さらに、「彩り野菜を楽しむロール」（378円）をはじめ、「季節の素材の調理パン」5種類も展開する。価格帯は300円台〜500円台が中心で、季節素材の調理パンは200円台〜300円台。

　サンドイッチ専用パンは、コーンフラワーを使って冷蔵庫に入れても固くなりにくい「コーンローフ」（2枚入り＝126円）や皿形の「ポットパン」（1個126円）をはじめ、歯切れが良い「米粉のバゲット」（1カット126円）、ライ麦粉を加えてもっちりした歯応えの「パンペイザン」（同126円）など9種類を展開する。粉など使用する材料や焼き方にこだわるほか、あらかじめカットしたり、切り込みを入れたり、1人前のポーションで包装したりと簡単にサンドイッチを作れるよう全てに工夫を施す。価格は1人分126円に設定し、バゲットの場合は1本504円。

　ほかにも、イベントやちょっとした集いに最適なサンドイッチプラッター（盛り合わせ）として、3時間前の注文で当日販売するサンドイッチを盛り合わせ提供する「エクスプレスプラッター」、予算や人数、フィリングに要望に応じたオーダーメードの盛り合わせを提供する「オーダーメードサンドイッチプラッター」も用意する。

　店頭では月2回、専用パンを使ったレシピを発行する予定で、「いろいろな楽しみ方を見つけていただき、サンドイッチがより身近なものになってくれれば」と坪井さん。9月7日（水）から20日（火）までは、折りたたみタイプのランチボックス「オリジナルサンドイッチボックス」（1050円）の販売も計画しているという。

店頭に並ぶ、サンドイッチと季節の素材の調理パン（関連画像）店頭で展開する、サンドイッチ専用パン9種類（関連画像）アンデルセン〜It’s SANDWICH MAGIC（イッツ サンドイッチ マジック）伊勢丹新宿店