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船橋屋、秋限定あんみつ販売開始−紫芋・サツマイモ・クリ使う
（2011年08月25日）
「元祖くず餅」で有名な老舗「船橋屋」が8月20日（土）、秋の味覚を使った季節限定商品の販売を百貨店を含む全20店舗で始めた。
商品は、紫芋とサツマイモ、クリを使った秋限定「お芋のあんみつ」。伊豆七島産の天草で作った生寒天や北海道富良野産の赤えんどう豆、紅白の求肥（ぎゅうひ）、フルーツ、別添えにした特製黒蜜は定番「あんみつ」と同様。そこへ、自家製こし餡（あん）の代わりに鹿児島県の紫芋を使ったなめらかな餡、サツマイモとクリの甘露煮を添え、一口サイズのくず餅を加えた。価格は525円。
「スイーツで一足早く秋を感じていただきたいと、秋限定の商品を今年は例年より少し早めに用意した」と同社広報の田島麗子さん。「女性に人気の芋をメーンとした季節限定のあんみつは秋の味覚が盛りだくさん。特に紫芋餡は、綾紫イモとサツマイモをブレンドした餡で濃厚でなめらかな味わいを楽しんでいただける」とも。販売は9月30日（金）まで。
ほかにも、10月下旬には「和のスイーツで楽しむハロウィーン」として北海道産えびすカボチャを使った汁粉に、北海道産小豆にモチモチした白玉を組み合わせた「えびすかぼちゃの白玉しるこ」（462円）の販売も予定する。
百貨店での取り扱いは、日本橋三越本店をはじめ、日本橋高島屋、大丸東京店、新宿小田急、西武池袋本店、松屋浅草、池袋東武、船橋東武。
10月下旬販売予定の「えびすかぼちゃ」を使った秋汁粉（関連画像）船橋屋
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