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かながわ産ほうれんそう×津久井在来大豆のきな粉、三浦かぼちゃ×湘南ゴールドで作った「ベジフルハーバー」（ありあけ）

　そごう横浜店・地下2階特設会場で現在開催されている「神奈川うまいものフェア」に8月9日（火）より、期間限定の新作スイーツが初登場し先行販売を行う。

　新作スイーツは、薄くソフトなカステラ生地で餡を包みしっとりした食感で横浜土産として人気が高い「ありあけ」の「横濱ハーバー」に神奈川県産の農産物を使ったベジタブル・フルーツ味の「ベジフルハーバー」（10個入り＝1,050円）。「かながわ産ほうれんそう」と、糖分が高い「津久井在来大豆」のきな粉を組み合わせた5個と、西洋カボチャより栄養素が多い「三浦かぼちゃ」と、レモン色で糖度が高く香りも華やかなミカン「湘南ゴールド」を組み合わせた5個を詰め合わせた。

　同品は、神奈川県の農産物の認知度を高める目的から開発した神奈川土産の新作。「かながわ食の大使」を務める、東京・目黒に本店を構える野菜スイーツ専門店「パティスリー ポタジエ」の柿沢安耶さんが監修し、「ありあけ」と共に開発。完成までに約1年をかけたという。

　「ありあけ」では、そのほか横浜赤レンガ倉庫のれんがに見立て、キャラメル風味のワッフルをラスクに仕上げた「濱の赤煉瓦」（9個入り＝735円）を販売。「パティスリー ポタジエ」も9日より出展し、神奈川産枝豆と「津久井在来大豆」のきな粉を使ったロールケーキ「ベジロール・エダマメ」（長さ約17センチ＝1,680円）を販売する。

　地元神奈川の特産品やグルメなど約20店舗を週替わりでクローズアップする同フェア。「帰省土産をはじめ、夏の行楽やちょっとした手土産にも利用していただければ」（同店広報の花岡陽子さん）と、横浜の名所をデザインしたパッケージの「横濱ミルフィユ」（横濱フランセ）や、神奈川・北西部分に位置する丹沢山地にちなんだ山形の「丹沢あんぱん」（オギノパン）、クッキー生地にクリームをサンドした地元横浜で長年愛されている「ビスカウト」（馬車道十番館）などを販売する。

　会期は今月15日（月）まで。

「パティスリー ポタジエ」が限定販売する、神奈川の特産品を使った夏らしいロールケーキ（関連画像）そごう横浜店