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フルーツマドレーヌ専門店「ママレーヌ」が販売する「りんごレーヌ」（左）、「ももレーヌ」（右）

　大丸東京店は8月3日（水）より、「帰省土産」「東京土産」の需要が高まるシーズンに向けて自主開発した同店オリジナルの東京土産スイーツを、同階特設会場で期間限定販売する。

　東京駅八重洲口に位置し、2007年11月「グラントウキョウ ノースタワー」へ移転増床後は玄関口の1階をスイーツ売り場に、和洋菓子ブランド約50店舗を展開している同店。「東京駅という巨大な『東京土産』市場で誰にでも愛されるようなおいしい菓子を作りたい」と、既存の菓子ブランド以外とタッグを組み、独自に商品開発を企画。今年2月下旬、オリジナルスイーツ第1弾として「出張帰りの生タイプみやげ」を狙った新感覚スイートポテト「サクッ とろぉ〜りぽてと」を発売し、好評を得た。

　第2弾となる今回は、第1弾から続く「誰もが知っているアイテムながら、まだ東京土産として東京駅周辺であまり販売されていないアイテム」として、さらに「消費期限の比較的長い焼き菓子」をと、「マドレーヌ」に注目。岩手県の人気洋菓子店舗の「タルトタタン」へ菓子作りの協力を依頼。誕生したのがフルーツマドレーヌ専門店「ママレーヌ」だ。

　販売するのはフルーツを使ったマドレーヌ2種類。しっとりとしたマドレーヌ生地に、紅玉の特製蜜を使った「りんごレーヌ」と桃の風味を生かした「ももレーヌ」。特に「りんごレーヌ」は、青森県のお菓子屋さんが手がける「蜜リンゴ」のおいしさをヒントに特製の蜜を作り、さらにしっとり感を最大限に生かすため、菓子のサイズにもこだわって開発したという。

　ギフト専用の専用パッケージに入る。価格は、、1種類5個入り＝750円、2種類×5個入り（計10個入り）＝1,550円。日持ちは常温で14日。

　販売期間は同9日（火）までを予定。

大丸東京店