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ドンクの夏季限定「冷やしてメロン」パン、販売好調
(2011年07月07日)
ドンクが6月1日(水)より販売を始めた、冷蔵庫や冷凍庫で冷やして食べる夏季限定メロンパン「冷やしてメロン」の売れ行きが好調だ。表面にクッキー生地をかぶせたメロンパンに、なめらかな食感と軽い口当たりのクリームを忍ばせているのが特徴。
同品が初めてお目見えしたのは昨年の6月。九州地区を担当する同社エリアマネジャーが「暑い夏に冷やしてもおいしく食べられるパンを」と、人気商品「メロンパン」に着目し、冷蔵・販売したのがきっかけだという。同ブランドではこれまで、カスタードクリームやコーヒークリーム入りをはじめ、過去には夕張メロンをクッキー生地やクリームに練り込むなどさまざまなメロンパンを打ち出してきた。「冷やして食べる」という発想から始まった同品は、徐々に九州エリア外にも展開店舗を広げ、8月には冷蔵ケースを持つ店舗など約90店舗で販売を行った。
今年は昨年の取り組みをさらに本格化させ、各店の設備を整え131店舗全店で一斉に展開。中のクリームを改良してよりなめらかに仕上げるほか、味わいも「プレーン」「抹茶」に新しく「いちご」を加え3種類とした。価格は1個189円(直径約11センチ、高さ約4.5センチ)。
単品以外に、今年は手土産や夏のギフト消費を狙い、ウェブ限定商品「冷やしてメロンギフト」も用意する。店頭販売には登場しない「マンゴー」「チョコ」が加わり、5種類をラインアップ。10個(5種類×2個)を専用ボックスに収め、価格は2,100円。
都内の店舗のうち、最も売り上げているのは西武池袋本店の本館地下1階「おかず市場」にある店舗。1日100個売れれば「ヒット商品」と言われる中、同店では同品だけで1日300個を販売するという。購入客も、単品購入の10〜20代から自家需要の40〜60代と幅広く、中には取引先への手土産として購入するビジネスマンの姿もあるという。
全国の出荷ベースは6月末ですでに36万個となり、これは昨年8月の出荷数15万3000個の2倍以上を達成したことになる。7月に入ってからも1日1万個以上のペースが続き、最終的には100万個の出荷を見込んでいる。
販売期間は8月31日(水)まで。
ドンク
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