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「がんばろう東北支援セール」会場風景

　小田急百貨店新宿店のハルク地下2階マルチスペースで5月18日（水）、茨城県を含む被災地域の野菜など集め販売することで、被災地の生産者を応援する「がんばろう東北支援セール」が始まった。

　内閣府が推進する「復興アクション」キャンペーンの一環として同店が企画した同イベント。会場は、地下連絡通路からハルク地下2階の入り口に通じる一角。

　商品は青果が中心。茨城県産＝「ピーマン」（1袋100円）、「小松菜」（1袋100円）、「白カブ」（大玉1個100円）など9〜10種類。岩手県産＝「生シイタケ」（1袋200円）、「タラの芽」（1パック300円）、「ホウレンソウ」（1袋150円）。福島県産＝「万能なめこ」（1パック100円）、「長ネギ」（1束200円）、「キュウリ」（3本150円）。宮城県「春菊」（1袋150円）、群馬県「紅小玉すいか」（1個800円）なども販売する。

　そのほか、「盛岡じゃじゃ麺」（1袋300円）や「仙台麩」（1袋350円）、「秋田米せんべい」（1袋300円）、「仙台マコロン」（1袋300円）などのグロサリー商品も並べ、25日（水）からは「ずんだ餅」も取り扱う予定。

　ハルク地下2階の和洋酒売場「ラ・カーヴ90」では、宮城県「一ノ蔵」の「円融」（1.8リットル、2,420円）や「笙鼓」（720ミリリットル、4,300円）をはじめ、宮城の地酒「浦霞」（1.8リットル、2,058円）、福島の地酒「大七」（同、2,579円）、岩手・盛岡の「菊の司」（720ミリリットル、1,365円）など、東北地域の地酒11種類を取りそろえる。

　初日の売り場では、「各売り場にポツポツとあるより、まとまっていた方が関心を持てる」「私たちが買って、いっぱい食べて、応援しないと」「被災地域の出身なので、（買って）応援したい」などの声が聞かれた。

　期間は今月31日（火）まで。

小田急百貨店新宿店