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つるんとなめらかな食感でフルーティな味わいの「カラークズキリ」

　「パティスリーブラザーズ」は4月下旬より、ブラザーズ・セレクション第4弾となる新商品「Color-Kuzu・kiri（カラークズキリ）」を期間限定で販売している。

　同品は、のど越しなめらかでさっぱりとした味わいが特長の涼菓「くずきり」をアレンジし、国産の本クズに色鮮やかでジューシーな国産フルーツを合わせたカラフルなくずきり。さらに、女性を意識し「ヒアルロン酸も加えた」（同ブランド）という。作りたてのおいしさを楽しんで味わえるよう、容器にはところてんのように突き棒で突き出すタイプを使用。冷蔵庫で冷やした同品を器に突き出し、別添えのフルーツソースをかけて食べる。

　味わいのバリエーションは、沖縄産の黒糖を使った「プレーン」をはじめ、和歌山県産の桃を使った「白桃」、国産とちおとめを使った「いちご」、国産甘夏ミカンと北海道産てん菜糖を使った「甘夏」、北海道産赤肉メロンを使った「メロン」、主に国産リンゴを使った「りんご」、国産西洋ナシを使った「ラ・フランス」、国産ブドウを使った「ぶどう」の8種類を展開。

　「厳選した国産フルーツ果汁の色をそのまま表現することに苦労した。つるつるとしたのど越しや食感にこだわり、最後まで全体的な色とソースと食感のバランスの調整に試行錯誤した」と嵜本将光社長。「『くずきり』の持つ古風なイメージを払拭（ふっしょく）し、購買層を若年齢まで想定しつつも高級感を崩さず、どう商品を作り上げていくかという点も難しかった」と振り返る。

　商品は1本380円。手土産や夏の中元ギフトにも対応できるよう、専用ボックス入りの5本セット（2,100円）、8本セット（3,150円）も用意する。阪神梅田本店、阪神御影店、新宿小田急など常設店6店舗で取り扱い、日持ちは常温で120日間。「より一層おいしく食べるなら、氷水を張った器に商品を盛りつけ、つけ麺風に別添えのフルーツソースを絡めて食べるのがおすすめ」とアドバイスする。

　販売期間は8月末までの予定。

「カラークズキリ」で展開する味わいすべてを詰め合わせた「8本セット」（関連画像）パティスリーブラザーズ