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手こねのならではの柔らかさと肉のうま味が楽しめる「手ごねバーガー」（旭川・助十郎）

　そごう横浜店の8階・催会場で4月28日（木）より、ゴールデンウイークに向け「初夏の北海道物産展」が開催され、会場はにぎわいを見せている。

　会期を前半（初日〜5月3日）と後半（5月4日〜9日）に分け、いずれかに出展する店も含め約70店が登場する同展。今回も人気の北海道スイーツをはじめ、イートインや実演販売を強化し、初登場や話題の味など「旬」の美味を一堂にそろえる。今回は、旭川で毎年秋に行われる旭川市や道北各地の食を一堂に集結した「食べマルシェ」を特集。「北海道フードマイスター」木村光江さんによるセレクトショップ登場する。

　注目は、前半で特集する「食べマルシェ」。旭川「助十郎」のやわらかくジューシーなパテが特長の「手ごねバーガー」（1個630円）や、旭川「macshibar（マチバル）」のフォカッチャ生地にしょうゆラーメンを挟んだ「らめっちゃ」（1個381円）、「旭川グランドホテル」の「ふらの和牛ステーキ弁当」（1折1,481円）が初登場し、それぞれ実演販売する。

　旭川「エチュード洋菓子店」もイチゴ風味の生クリームで桃や洋ナシなどをサンドしたフルーツオムレツ「ジャンボオムレツ」（1個501円、各日限定200点）を実演販売するほか、旭川「菓子処 梅屋」は「米粉ロール」（プレーン、長さ約15センチ＝840円）や「黒玉どら焼」（1個158円）を販売するなど、さまざまな道北グルメが並ぶ。

　同展で毎回好評のラーメンイートイン。前半には、昨年秋から話題の「弟子屈（てしかが）ラーメン」が初登場し、魚介のうま味を濃厚に仕上げたスープに中太ちぢれ麺の「魚介しぼり醤油」（1杯801円）を提供するほか、旭川「らーめんや天金」は豚骨と鶏ガラで作るスープに中太ちぢれ麺「正油ラーメン」（1杯777円）を提供する。後半には、旭川「梅光軒」の「豚骨・鶏ガラ」と「煮干し・、昆布」のスープをブレンドしたダブルスープに中細ちぢれ麺の「醤油ラーメン」（1杯801円）や、札幌「元祖札幌ラーメン王香（オウシアン）」の約60年続く札幌ラーメン「味噌ラーメン」（1杯851円）が初登場する。

　注目スイーツでは、札幌「石屋製菓」から初登場する、白い恋人のホワイトチョコを練り込んだ「白いバウムTSUMUGI」（直径約12センチ＝1,260円）や、同じくホワイトチョコレートを使い白にこだわった「白いロールケーキ」（長さ約21センチ＝1,260円）。看板商品「白い恋人」（12枚入＝740円〜）、サクサクとしたパイ生地にクリームを挟みチョコレートでコーティングしたミルフィーユ「美冬」（6個入＝741円）なども販売する。

　東日本大震災以降の自粛ムードから、近場で過ごす人が多いと予想される今年のゴールデンウイーク。「道内各地の味覚が一堂味わえる当展への来場に期待している」という同店広報担当の花岡陽子さん。「これから観光シーズンとしておすすめの北海道。当展が現地に足を運ぶきっかけになれば」とも。

　会期は5月9日（月）まで（3日は一部店舗のみ18時まで、最終日は16時閉場）。

旭川「エチュード洋菓子店」が実演販売するフルーツオムレツ「ジャンボオムレツ」（関連画像）そごう横浜店