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池袋東武で東北・関東7県の野菜・果物即売会−風評被害の生産者を支援
(2011年04月24日)
風評被害を受けている生産者を支援するため、東武百貨店池袋店は4月21日(木)、東北・関東地方の野菜や果物の販売会「がんばろう!日本 野菜・くだもの販売会」を始めた。プラザ館地下2階の「九州屋」が協力する。
地下1階食品売り場に設けた特設会場では、宮城県や岩手県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県の7県の、出荷停止措置を受けていない野菜や果物約15種類を販売する。
店頭に並ぶのは、栃木県産「桃太郎とまと」(1袋420円)をはじめ、福島県産「長ねぎ」(1束3本入り=105円)、岩手県産「生椎茸(菌床)」(1パック210円)、群馬県産「やまといも」(1本210円)、群馬県産「いちご」(4パック1,050円)など。売り場には手掛けた野菜や果物を手に、「安全性」をアピールしながら販売する生産者の姿も見える。なお、商品は天候不順、交通手段の影響により入荷しない場合もあり、価格が変更する場合も。
「開店直後から『風評被害に苦しむ農家を応援したい』というお客さまが足を止め、購入していただいている」と同店広報担当の小川愼哉さん。「東武のターゲットとなる50〜60代のお客さまが中心だが、年齢層は幅広い。夕方は若いOLや30〜40代が増え行列ができるほど」だという。
今回の販売会は5月5日(木・祝)までだが、今後は「九州屋」店頭でも同様の販売会を実施していく予定。
店頭に並ぶ東北・関東の野菜や果物(関連画像)東武百貨店池袋店
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