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佐賀県新鳥栖駅からは「中央軒」が手がける「焼麦弁当」を販売

　京王百貨店新宿店は3月17日（木）より、九州7県のご当地グルメを集めた「大九州展」を7階大催場で開催している。会場に出展するのは76店舗（うち食品は53店）。

　同展では、今月12日に全線開通した九州新幹線の通過駅にちなみ新作弁当や人気弁当を特集。また、長崎ちゃんぽんと久留米ラーメンが実演販売する「麺対決」を行うほか、ブランドフルーツを使った「スイーツ対決」や温泉街スイーツも実施する。

　実演販売の駅弁は2種類が登場。佐賀県新鳥栖駅からは、「中央軒」の名物「焼麦（シューマイ）」と鳥栖の郷土料理「かしわめし」を一緒に詰め合わせた「焼麦（しゃおまい）弁当」（700円）が登場する。熊本県熊本駅からは、鮎問屋「みなみの風」の、「鮎屋三代」と脂肪分の少ない赤うしのロース肉とバラ肉を使った「阿蘇赤うし弁当」を一つにした「鮎屋の得薦」（1,050円）が登場。このほか、当日現地から運ばれる「輸送駅弁」では、福岡県博多駅の「鶏檸檬すてーき弁当」（880円）など約10種類が登場する。

　「麺対決」では、長崎「王鶴」の海の幸を盛りつけた京王新宿店限定「そぼろ海鮮ちゃんぽん」（1,575円）のほか、福岡「一味」の豚骨とみそのダブルスープの京王新宿店限定「味噌とんこつラーメン」（950円）などをイートインで提供。大分県の天領日田（ひた）の名物焼きそばで、ゆで麺を鉄板で焼き焦げ目を付けたパリパリの麺と濃厚ソースの「日田焼きそば」（700円）は、「溝口製麺」が実演販売を行う。

　ブランドフルーツを使ったスイーツには、宮崎県産「マンゴー」と熊本県「晩柑」のスイーツが登場する。「パティスリーオシカワ」はマンゴーを生地に練りこんだ「とろける生チーズケーキ マンゴー」（1台1,680円）を販売する。「なな・みかん工房」は一つずつ手作りする「晩柑ジェリー 天水」（1個500円）を販売。

　温泉街スイーツでは、佐賀・嬉野温泉から豆乳を使ったチーズケーキ（御歌屋菓子本舗）を、熊本・黒川温泉から南阿蘇の卵「蘇陽の月」を使ったふんわりしたロールケーキ（パティスリー麓）を、大分・湯布院温泉から搾りたての牛乳や新鮮な卵などを使った「由布高原なめらかプリン」（1個311円）などを、それぞれ販売する。

　営業時間は10時〜18時（最終日は15時閉場）。会期は同23日（水）まで。なお、営業時間は予告なく変更される場合も。

大分・湯布院温泉からの温泉街スイーツはプリンとロールケーキ（関連画像）京王百貨店新宿店