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「もちもち米粉ロール選手権」にエントリーする12種類中、6種類

　大丸東京店の1階和洋菓子売り場・特設会場で2月15日（火）より、全国の米粉スイーツを一堂に集めた「もちもち米粉スイーツフェア」が開催される。

【画像】全国各地の米粉を使ったロールケーキ6種類

　開催のきっかけは、小麦粉代替品として脚光を浴び、食料自給率アップの救世主としても期待されている「米粉」に着目していた同店が、米粉の普及により新しい食の可能性を広げ日本の食料自給率を目指すアップクオリティの活動に賛同し、米粉を使ったスイーツを展開することで国産米（地元産米）の消費拡大につなげるのが目的だという。同フェアでは、米粉スイーツを通じて国産素材の魅力やおいしさ、新しさなどを提案する。

　目玉企画は「もちもち米粉ロール選手権」。全国から集まる米粉を使ったご当地ロールケーキの売上個数により順位を付け、タイムリーに売れ筋を店頭で表示するもので、同16日以降は前日の人気上位トップ5を専用ボードで発表する予定。価格は一律1カット367円。

　登場するのは、竹炭を生地に使った「和栗の竹炭」（東京／はらロール）をはじめ、牛模様の「おっぱいロール」（熊本／パティスリークオーレ）、三ヶ日みかんとハチミツを加えた「陽だまりの丘」（静岡／入河屋）、「宇治抹茶と阿波和三盆糖のロールケーキ」（東京／ラトリエドゥシュクル）など12種類。初日にはタレントの大桃美代子さんが来店し、大桃さんの故郷・新潟の古代米「桃米」を使った「大桃美代子プロデュース 桃米ロール」を自ら店頭販売する予定。

　ほかにも、米粉を使ったクッキーでマシュマロやバタークリームを挟んだ米粉のウーピーパイに注目。アメリカ北東部、ニューイングランド地方発祥の菓子「ウーピーパイ」は、ニューヨークから米国全土に人気が拡大しつつある今注目のスイーツ。今回フェアでは、カラフルなデコレーションのカップケーキで人気を呼んだ「チャプチーノ」がクラシックタイプのほか、塩バターキャラメルなどを販売する。もちろん米粉を使ったカップケーキも販売。

　フェアには米粉を使ったパンも登場。岡山の米粉パン専門店「和良」が手がけるのは、ロールケーキ選手権にラインアップしている「米粉ロール抹茶」のほか、もっちりフワフワした食感と口溶けなめらかな米粉シフォンケーキ、米粉を使った食パンやクロワッサン、ブリオッシュなど約30種類。

　開催は同22日（火）まで。

「もちもち米粉ロール選手権」にエントリーする12種類中、残り6種類（関連画像）大丸東京店