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ベルギーのショコラティエ3人のこだわりを詰め合わせた大丸・松坂屋限定「スペシャルアソート」（トロア アーティザン）

　いよいよ大詰めを迎えるバレンタイン商戦――大丸東京店の11階では2月2日（水）、65ブランド、のチョコレートが集結する「ショコラプロムナード」が始まり、連日にぎわいを見せている。

　最近は「贈る」相手も多様化し、今年注目されているのは「友チョコ」「マイチョコ」など女性が自分たちで楽しむためのチョコレート。同店では女性向けを意識し、この時期しか手に入らない限定チョコレートをはじめ、新スイーツを提案するなど国内外の約65ブランドを取りそろえ、独自の商品構成を展開する。

　見どころは、女性にも人気の高い、チョコレート大国といわれるベルギーチョコレート。約15ブランドが出展する中、「トロア アーティザン」では、「ドゥルアー」のカミーユ・ドゥルアーさん、「チョコフィーノ」のヤン・プロットさん、「デズワルテボス」のバルト・ヴァン＝カウウェンベルグさん3人の、スペシャリテを詰め合わせた大丸松坂屋限定「スペシャルアソート」（9個入り＝1,680円）を打ち出す。ショコラティエ3人のそれぞれのスペシャルボックスも登場する。

　好みを選んでアソートできる、好評のセレクトボックスが今年も登場。「ベルギーショコラマルシェ」では、「カルヴェ　アーティザン」「バレンチノ」各ブランドから全18種類のチョコレートが登場しセレクトできる。

　「ベルギーのチョコレート大使」の終身称号を持ち、本国以外では福岡天神・大丸にも店舗を構えるセルジュ・アレクサンドルさんのブランド「セルジュ・アレクサンドル」も出展。はちみつレモンやキャラメル・アールグレイ、シトロンベールなど5種類のプラリネを詰め合わせた「カラフル」（5個入り＝1,680円）や、鮮やかな赤が印象的なバレンタイン限定スイーツ「ターンドル・フリッソン」（1,260円）などを販売する。

　ブームの兆しを見せる豊富なバリエーションの「板チョコ」にも注目。オーストリアの老舗「バッハルム1928」はバラの花やミントの葉、ベリー系フルーツ、ナッツ類などをタブレットにデコレーションした、香りと風味が特徴のタブレット（1枚1,785円）13種類を販売。花の香り「ライラック」は大丸限定品。同じくオーストリア・ザルツブルグのチョコレートブランドで、CDと同じサイズのチョコレートを展開する「ベルガー」や、ロンドンの有名デパート、セルフリッジに出店し話題を集めるブランドで、日本人女性がヘッドショコラティエを務める「メルト」もそれぞれ独自の「板チョコ」を販売する。

　そのほか、「ハーティパーティ」「モロゾフ コフレ」など、ハートやスイーツ、花、キャラクターをモチーフにした見た目にもかわいくカラフルなチョコレートを販売。カフェ「ノリエットwith ABF」ではプチクロワッサンショコラとスパークリングワインを楽しめるほか、「トーキョータイヤキ」のチョコレート入りたい焼きや「MILKISSIMO」全22種類のジェラートも登場する。「不二家」のお菓子の家セット、ペット用スイーツもお目見えし、チョコレート以外のスイーツも見逃せない。

　会期は、バレンタインデーの2月14日（月）まで（通常は20時まで、ただし11日を除く木曜・金曜は21時まで）。

「ベルギーのチョコレート大使」の終身称号を持つセルジュ・アレクサンドルさんが作ったバレンタイン限定商品（関連画像）大丸東京店