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ウイスキー2種類とヴァローナ社のチョコレートなどをセットにした銀座三越限定「グラン・クリュ マリアージュ セット」（しずくモア）

　地下2階ギンザフードガーデンでバレンタイン商品を展開している銀座三越で2月2日（水）、8階・催物会場でも「GINZA Sweets Collection2011」が始まった。両フロア合わせて全120ブランドのチョコレートがそろうことになる。

　今年のバレンタインテーマは「ショコラを楽しむ」。チョコレートそのものを味わう「楽しみ」、飲み物との組み合わせの「楽しみ」、贈り物として選ぶ「楽しみ」など、バレンタインを楽しむため「素材×技」「名店の味わい」「ユニーク」をキーワードに、多彩なチョコレートの楽しみ方を提案する。

　会場には、銀座三越限定品や三越限定品など、110ブランドのチョコレートが集結。さらにショコラを使ったソフトクリームをトッピングで楽しめるイートインも登場。同店ならではのバレンタイン限定サービスとして、3人のショコラコンシェルジュが今年も催物会場に常駐する。来日した国内外のショコラティエやパティシエたちによるトークショーやデモンストレーションを行うなど、見どころは多い。

　「素材×技」では、チョコレートの素材となるカカオへのこだわりに加え、ショコラティエ＆パティシエの職人としての技術やこだわりをクローズアップ。地下の洋菓子売り場にも店舗を持つフランソワ・プラリュさん（プラリュ）、デイビット・マイヤーさん（SOLA）、フレデリック・カッセルさん（フレデリック・カッセル）3人の、カカオの品質や産地、味わいにこだわった銀座三越限定品を販売する。

　チョコレートと一緒に楽しむ、銀座三越限定セットも登場。厳選された長期熟成樽のシングルモルトウイスキー原酒を小分けのボトルに入れた「しずくモア」のウイスキー2種類と、ヴァローナ社のチョコレートや貴腐ワイン漬けしたレーズンを使ったチョコレートをセットにした銀座三越限定「グラン・クリュ マリアージュ セット」（1万2,600円、限定35点）を販売。紅茶、コーヒーにマッチする銀座三越限定チョコレートのほか、「ジャン=ポール・エヴァン」ではシガーとチョコレートをセットにしたバレンタイン限定品も登場する。

　ほかにも、2010年にスウェーデン王室のヴィクトリア王女が結婚式を挙げた際、引き菓子としても登場した「エイエス」のロイヤルウェディングボックス（チョコレート6個、ゼリー30個入り＝5,250円、限定500点）や、スペイン「カカオサンパカ」のキャラメルやグランマニエ、ジャスミン、グレナダと4種類の味わいの銀座三越限定「カカオサンパカセレクション2011」（4個入り＝2,100円、限定200点）など英国、スペイン、ベルギーをはじめ、北欧の王室御用達ブランドをそろえる。

　「名店の味わい」では、日本のショコラティエやパティシエたちのバレンタイン限定品には新作が登場。ショコラティエ三枝俊介さんが手がける「ショコラティエ パレ ド オール」はシャンパーニュを使った銀座三越限定「GINZAシャンパーニュ2011」（6個入り＝2,100円）を、「クープ・ド・モンド」で優勝した林雅彦さんが手がける「ガトー・ド・ボワ」はミルコチョコレート、ビターチョコレートでコーティングしたサブレアマンドやトリュフなどを詰め合わせた銀座三越限定「ファシネ」（1,680円）を、それぞれ販売。ほかにも、小代智紀さん（アルデュール）、ピエール・ルドンさん（ピエール・ルドン）などが銀座三越限定商品で新作を披露する。

　「ユニーク」では、見た目の楽しさやユニークな素材を使ったチョコレートなど、デザインや食感など、ほかと一味違うチョコレートをクローズアップ。「タルテュフランゲ」は伊・ピエスモンテ産黒トリュフ入りホワイトチョコレートなど、3種類のチョコレートが入った銀座三越限定「トリュフチョコレート」（9個入り＝1,050円）を販売。「パティスリー ミツワ ギンザ」はハート型の器に、ホワイト＆チョコレートムースにサクサク生地のミルク入り生チョコを忍ばせ、マカロンなどをトッピングした「あ・げ・る」（555円）を販売。ほかにも「ザザコーヒー」「パティスリー ル・ポミエ」などが登場するほか、「グランフール」「レダラッハ」などキャラクターを生かしたかわいいチョコレートも登場する。

　会期は2月14日（月）まで（最終日は20時まで）。

「SOLA」デイビット・マイヤーが手がけるカラフルでかわいい銀座三越限定バレンタインチョコレート（関連画像）銀座三越