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クリスマス限定「クリスマスあんみつ」

　亀戸に本店を構える1805（文化2）年創業の老舗「船橋屋」は12月1日（水）、クリスマス限定商品「クリスマスあんみつ」の販売を始める。

　「和菓子でホッとするクリスマス」をキーワードに、「くず餅」同様の定番商品「あんみつ」をアレンジした同品。伊豆七島産の天草を使った生寒天や北海道富良野産の赤えんどう豆に自家製のこし餡、黒糖みつ、紅白の求肥（ぎゅうひ）はそのままに、星形の「くず餅」、ツリー形の抹茶ようかん、イチゴ、プルーンを加えた。

　「5〜6年前から具材の改良を重ねながら販売している」と同社の企画・広報担当の田島麗子さん。「（この時期は洋菓子がメーンの中）和菓子でのクリスマス商品が目を引くようで、定番の『くず餅』を購入されている若いお客さまにも購入される方が増えている。暖かい部屋で手軽に楽しんでいただければ」と話す。

　百貨店の店舗では、日本橋三越本店をはじめ、日本橋高島屋、大丸東京店、新宿小田急、西武池袋本店、松屋浅草、池袋東武、船橋東武で取り扱う。

　価格は1個525円。販売はクリスマス当日の12月25日（土）まで。

船橋屋