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2010年秋冬コラボシリーズ〜（前列左から）イチゴを摘みに、さまよう夜（よる）の森、（後列左から）みつめるフクロウ、クッキーになった魔女、露（つゆ）の妖精

　シーズンごとに「コラボレーションケーキ」を発表する「ユーハイム・ディー・マイスター」は10月1日（金）、2010年秋冬新作ケーキの販売を全国22店舗で始めた。

　23回目となる今回のテーマは「ドイツのメルヘンオペラ」。メルヘンオペラの代表作で、家族でも楽しめるオペラとして人気の高い「ヘンゼルとグレーテル」を取り上げ、オペラに合わせ原作をアレンジしたオペラ版「ヘンゼルとグレーテル」に登場するアイテムを5種類のケーキで表現する。

　ヘンゼルとグレーテルが森にイチゴを摘みに行く様子をイメージした「イチゴを摘みに」（504円）は、イチゴとラズベリーのムースをグラサージュしイチゴを表現。中にはイチゴのソースを忍ばせ、ヘンゼルとグレーテルをチョコレートで表現しトッピングした。

　森で過ごすうち、夜になってしまった様子をイメージした「さまよう夜（よる）の森」（504円）は、フレッシュな果実が入ったオレンジムースを濃厚なチョコレートムースで覆ったドーム型ケーキに、地面に落ちた葉っぱで休む小鳥をチョコレートで表現しトッピング。金粉で夜空の星を表現した。

　「眠りの妖精」によって眠らされた2人だが、「露（つゆ）の妖精」の杖からこぼれ落ちる「露」の魔法で目をさます様子をイメージした「露の妖精」（525円）は、ソテーしたリンゴ入りムースとキャラメルムースをベースに生クリームでデコレーションし、チョコレートの星や魔法のステッキを加え妖精を表す。

　魔女をオーブンに押し込み退治するとジンジャーマン型のクッキーになってしまった様子を表した「クッキーになった魔女」（525円）は、くべられたまきをイメージしたロールケーキ入りのヘーゼルナッツとチョコレートのムースと、オーブンの炎をカボチャとさつまいものクリームで表現。魔女はスパイスの効いたクッキーだ。

　ハッピーエンドを見守った森の住人、フクロウをイメージした「みつめるフクロウ」（525円）は、香り高いマロンムースとバニラムースをチョコレートのピストレで包み、モコモコ感のある胸の羽は生クリームで表現した。

　2011年1月下旬までの販売を予定する。

ユーハイム（ユーハイム・ディー・マイスター）