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アンリ・シャルパンティエが「パリ・ブランシェ」新作−「味わい深いスペキュロス」テーマに
(2010年09月20日)
アンリ・シャルパンティエは9月8日(水)、「パリ・ブランシェ」シリーズの2010年秋の新作の販売を全国46店舗で始めた。
同ブランドのお菓子のクリエーティブ・ディレクター、クリストフ・フェルデールさんとのコラボレーションによる同シリーズは、「パリで今流行している、イケてる空気感を取り入れたケーキ」を展開するもの。第2弾は、キャラメルシナモン風味の「スペキュロス」をテーマに取り上げた。
「スペキュロス」とは、ベルギー西部、オランダ南部、フランス北部にまたがるフランドル地方の伝統菓子で、シナモンなどスパイスを効かせたクッキー。ヨーロッパのスペキュロス最大手メーカーのロータス社が昨年秋にスペキュロスのタルティネ(スプレッドクリーム)を発売したことからパリのパティスリー界でブームが起こり、今回のテーマに選んだという。
新作は、レア・チーズケーキ、タルト、パリ・ブレストをアレンジした3種類。フェルデールシェフは「スペキュロスを味わっていただきたいと、3つの代表的なフランス菓子にシンプルなままで融合させた」とコメントしている。
「木いちごのシュス 〜パリ風レアチーズ〜」(399円)は、土台にスペキュロスのスプレッドクリームを使い、キリ社のクリームチーズを使ったムース、フランボワーズを組み合わせた菓子。「シュス」はドイツ語で「直滑降」を意味し、パリ「ルノートル」のレア・チーズケーキをヒントに雪山に見立てた。
「バナナといちごのスペキュロス・タルト」(494円)は、ヴェルジョワーズ(甜菜糖)を配合したタルト生地にバナナムースとフレッシュイチゴ、スペキュロス、ラム酒が香るアーモンドクリームを組み合わせた菓子。
「スペキュロスのパリ・ブレスト」(399円)は、パリで人気のクッキーシューを使ったリング型シュー生地にスペキュロスを使ったカスタードクリームや生クリームなどを挟み、シュー生地の上にもスペキュロスのクリームをのせたお菓子。
販売期間は11月30日(火)まで。
アンリ・シャルパンティエ
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