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「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」が提供する日本橋高島屋限定「「宮崎がんばる御膳」（吸い椀付き）

　日本橋高島屋は9月8日（水）より、初秋の恒例イベント「日向自慢みやざき展」を8階催会場で開催している。

　23回目を迎える同展には、実演販売やイートインも含め86店舗（うち食品68店舗）が出店。東国原宮崎県知事による家畜の口蹄（こうてい）疫による終息宣言を受け、復興・再生目指し励む宮崎県を応援する「人と人とのつながり」をコンセプトとしたさまざまな企画を展開する。会場には、復興への願いを込めた限定商品をはじめ、県産の野菜やフルーツを使ったスイーツ、ご当地グルメなど初登場の味も。全国から宮崎県へ寄せられた応援に対し、感謝の気持ちを伝える「みやざきからありがとう」をテーマにした「復興ブース」も設け、宮崎牛の無料振る舞いサービスや地元農家の野菜即売などの各種イベントも行う。初日には東国原知事も来場を予定。

　「お食事処」（＝イートイン）には、宮崎復興の願いを込め、宮崎素材を使った日本橋高島屋限定特別限定メニューが登場する。初登場の「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」は諸塚村産みやざき地頭鶏をはじめ、県産ウナギ、都農産エビスカボチャ、日向灘で捕れたトビウオ、宮崎牛などを使った7種類のメニューを一つのお膳（ぜん）にのせた「宮崎がんばる御膳」（吸い椀付き、1人前2,800円、各日限定70点）のほか、諸塚村産みやざき地頭鶏をメーンに、ご当地グルメの冷や汁を添えた「地頭鶏チキンカツと冷汁膳」（1人前1,500円）も提供。地元で人気の「響」も再登場し、じっくり煮込んだ濃厚な豚骨スープに卵麺、大きめのチャーシューなどをのせた「宮崎ラーメン チャーシュー」（1杯950円）を提供する。

　地元食肉メーカー「中村食肉」は国内屈指のブランド牛・宮崎牛をブロック状態で約40日間熟成し、サーロインの部分をステーキにした日本橋高島屋限定「熟成宮崎牛弁当」（1折2,100円、各日限定80点）を実演で販売。地元銘菓「からいも団子」を作る「味のくらや」プロデュースによる郷土料理店「わがまま家益造」も初登場し、宮崎県産黒豚を使った日本橋高島屋限定「黒豚南蛮弁当」（1折1,470円、各日50点）を実演販売する。

　宮崎スイーツでは、宮崎県産の野菜や果物を全国に発信していこうという「てっぺんくらぶ」メンバーによる新・宮崎名物が登場。野菜農家の若手グループ「バナナボーイズ」と地元ベーカリーショップ「スイートガーデン」の初コラボレーションによる日本橋高島屋限定商品は、宮崎県産バナナを使い、バナナクリームをパイ生地に包んで焼き上げた「宮崎産バナナパイ」（1個210円）。完熟マンゴーや日向夏、章姫イチゴなどを使ったパンも実演販売する。宮崎県産マンゴーを使ったチーズケーキや果肉入りゼリー、ソフトクリームなども登場。

　そのほか、「元祖肉まき本舗」が初登場し、話題のご当地グルメ特別バージョン「宮崎県産豚肉にくまきおにぎり」（1個350円）を実演販売するほか、「浜田水産」の水揚げされたイワシの稚魚を新鮮なうちに丸釜で炊いて天日干しで仕上げた「丸釜仕込みちりめん」（100グラム＝1,575円）など、宮崎の伝統的な特産品も登場する。

　会期は同13日（月）まで（最終日は18時閉場）。

日本橋高島屋