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「寿司 廣?」がイートインで提供する、ウニ尽くし4品セットの伊勢丹限定「うにざんまい味比べ」

　伊勢丹新宿店は8月31日（火）より、北海道の旬の美味を集めた初秋最初の人気物産展「秋の大北海道展」を本館6階催物場で開催する。会場には68店舗（うち食品は60店舗）が出展。

　今回のキーワードは「食べ比べ」。北海道展担当バイヤーの小泉雅昭さんは「北海道の旬を取りそろえているが、この時期は北海道に焦点を当てた物産展が他店でも開かれるため旬や話題の味は似通ってしまい、差別化が難しくなっている」とし、同展ではカテゴリーや素材をとらえる視点を変え「『食べ比べ』という伊勢丹ならではの再編集方法で、いつもと違った角度からおいしさを提案したい」という。例えば、名物丼なら「海鮮丼」「豚丼」、道産小麦なら「パン」「ピザ」、スモークなら「帆立」「サーモン」、海鮮弁当なら「カニ弁当」「海鮮弁当」など。

　毎回好評のイートインには3店舗が初登場。北海道ならではの旬、味も香りも濃厚な「ウニ」を提供するのは札幌から初登場する「寿司 廣?」。バフンウニとムラサキウニの2種類の軍艦巻き、ウニソースをかけたあぶりウニのにぎり、利尻昆布とウニでだしを取った冷たいスープをかけて食べるウニ丼、ウニの煮こごりとウニ尽くし4品をセットにした伊勢丹限定「うにざんまい味比べ」（1人前2,310円、各日限定200点）を用意する。

　同じく札幌から初登場する「えびそば一幻」は、深い味わいの「エビ」を提供。濃厚なエビのだしをベースにしたみそ、しょうゆ、塩の3種類のスープに、それぞれモチモチとした食感の中太麺を合わせ、エビの頭をローストし粉末にしたものをトッピングした「えびそば」（みそ、しょうゆ、塩、各1人前840円）と、地元では一緒に食べるという「えびおむすび」（1個151円、各日限定200点）を販売。

　同じく札幌から初登場する「南家」からは、北海道のご当地グルメ「スープカレー」が登場。約4時間煮込んだ、とろけるようなやわらかさの道産牛とジャガイモ、ニンジンなど具材のうま味が溶け込んだ欧風カレールーに、道産米の「ななつぼし」のご飯を組み合わせた「道産牛を使ったとろとろビーフカレー」（1人前1,050円）と、チキンと野菜のうま味が溶け合った「チキンスープカレー」（1人前1,050円）を提供する。

　ほかにも、「六花亭」「小樽洋菓子舗ルタオ」「北菓楼」「柳月」「ロイズコンフェクト」など、北海道スイーツも人気の味がそろう。

　会期は9月6日（月）まで（最終日は18時閉場）。

初登場「えびそば一幻」が提供する、スープに、トッピングに、エビたっぷりの「えびそば」（関連画像）伊勢丹新宿店