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フェアに出展する5店舗より、それぞれ販売する宮崎のご当地グルメ

　家畜の口蹄（こうてい）疫により被害を受けた宮崎県支援のため、そごう横浜店では8月17日（火）より「がんばろう宮崎フェア」を地下2階大食品館「エブリデイ」で開催する。

　口蹄疫をきっかけに経済全体が深刻な被害を受けた宮崎県。同フェアには、宮崎県産の食材を使った商品や地元で人気の商品を扱う5店舗が集結する。

　同店食品部催事物産展担当の土屋壮登さんは「出展する店舗やその先にある畜産農家を我々で応援するといった意味合いとともに、出展店舗としてもこれからの復興と再生を目指し、今までさまざまな形で同県を支援してくれた人たちへ『ありがとう』というメッセージを込めて商品を展開する」と話す。「フェアをきっかけに、より宮崎県の味を覚えてもらい、宮崎県の観光にも足を伸ばしてほしい」とも。

　「肉のなかむら」は、宮崎県産の米を使ったおにぎりに自家製のタレに漬け込んだ国産黒毛和牛の薄切り肉を巻いて焼き上げた「和牛巻きおにぎり」（1個351円）を販売する。「宮崎ひむか地鶏」はブランド地鶏「みやざき地頭鶏」に衣を付けて揚げ、甘酢に漬け込んだ「チキン南蛮」（150グラム＝630円）を、「餃子のあんなん」はハマユーポーク、宮崎牛、地頭鶏、マンゴーなど宮崎の特産品を使った小さめサイズの「餃子」（14個入り＝693円）を販売。

　「新生堂菓子舗」はビスケットのような生地で白いクリームチーズを包んだ「チーズ饅頭」（5個入り＝651円）を、「川畑蒲鉾店」はスケソウダラやハモなど新鮮な素材を使った「うず巻蒲鉾」（1本735円）を、それぞれ販売する。

　会場では「宮崎県口蹄疫被害義援金」の募金箱を設置。集まった義援金は自治体を経由して、口蹄疫により被害を受けた畜産農家の支援や地域復興対策事業に役立てるという。

　期間は同23日（月）まで。

そごう横浜店