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ゲランドの塩を加えた「ル ボヌール」モン・サン・ミシェル バージョン

メリーチョコレートカムパニーは6月22日（火）、「モン・サン・ミシェル＆広島県廿日市市 姉妹都市記念」商品として焼き菓子「ル ボヌール」モン・サン・ミシェル バージョンの販売を、全国百貨店を中心とするメリーチョコレートショップ約140店舗で始めた。

　フランスのモン・サン・ミシェル市と広島県廿日市市は昨年、観光友好都市提携を結んだ。同社は、その姉妹都市記念「ふるさと交流プログラム」として実施する桂由美さんプロデュースの「モン・サン・ミシェル ウエディング」や「恋人の聖地」石碑除幕式と連携。「当社からの提案で、ウエディングパーティーの引出物を作ることになった」と同社広報宣伝担当の川名梨津子さん。

　この引出物レシピをもとに製品化したのが今回の新商品。今年4月から発売し好評を得ているという、フランス語で「幸せ」の意味を持つ焼き菓子「ル ボヌール」は、ストロベリーメレンゲやナッツのクッキーなど優しい風合いに作り上げた焼き菓子の詰め合わせ。これらをベースに、ユネスコ世界遺産で有名なフランス「モン・サン・ミシェル」周辺の名産「ゲランドの塩」を加えることで味わいを一層豊かに仕上げているのが特徴。特別レシピの焼き菓子を日本でも紹介したいと、ウエディングに先駆け国内での先行販売に踏み切ったという。

　新商品「ル ボヌール」（7枚入＝525円）はモン・サン・ミシェルのタグが付いた特別デザインのパッケージ入り。現在販売している13枚入り（1,050円）から40枚入り（3,150円）までの4種類も、順次「ゲランドの塩」を加えたレシピに変えていく。

　今年、創業60年を迎える同社は記念キャンペーンを行う予定で、今回の新商品は創業60年キャンペーンの第1弾を飾る。今回を機に同社ではモン・サン・ミシェルをテーマとし、現地の素材を使ったスイーツを今後も順次開発、日本で展開していく予定。

メリーチョコレートカムパニー