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「豊島屋本店」が販売する藤沢店限定生菓子「紫陽花」

　小田急百貨店藤沢店の地下1階和洋菓子売り場で現在、見ごろを迎えるアジサイの花をイメージしたスイーツが販売されている。

　今年3月に全面リニューアルした同店食品売り場は「明るく清潔感のある売り場」に刷新、デーリーな商材により強い売り場となった。中でも和洋菓子売り場では最も多い6店舗が新規出店し、日常から手土産やギフトまで対応できる19店舗がそろった。

　江ノ電が走る藤沢〜鎌倉間に点在する社寺仏閣はアジサイの名所として知られ、数多くの観光客が訪れるこの時期、同店では「湘南地域に店舗を構える藤沢店ならでは売り出し」として企画。目でみて楽しめる「あじさいスイーツ」5種類を展開し、アジサイ見物の思い出や土産需要に対応する。

　「豊島屋本店」では雨にぬれるアジサイの花に見立て、寒天を使った藤沢店限定生菓子「紫陽花」（1個283円、6月3日より販売）を販売。

　「桂新堂」はアジサイやカタツムリ、アジサイの葉、雨の滴などを施したえびせんべい15種類を1袋に詰めた初夏限定「紫陽花」（1袋210円、3袋630円）を、「鎌倉ニュージャーマン」はグレープフルーツ果汁入りババロアにクラッシュゼリーでアジサイに見立てデコレーションした「あじさい小町」（1個399円、6月中旬までの予定）を、それぞれ販売。「とらや」の半生菓子や「鎌倉豊島屋」のアジサイ色のコンペイトー菓子も販売している。

小田急百貨店藤沢店