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茶屋で味わえる「祇園小石」の「春こいしパフェ」

　伊勢丹新宿店は3月31日（水）より、春の京都グルメを集めた「京都歴代のれん市」を本館6階催物場で開催する。

　毎年春に開催する同展には、今回も実演販売やイートインも含め約70店舗（そのうち、食品は約42店舗）が出展。京都の老舗や名店の旬を盛り込んだ味をはじめ、春ならではの限定商品、今話題の味などを展開する。食品では「老舗名店の春の食卓」をテーマに、京都風の花見やカジュアルな茶会など、伝統ある花見料理ともてなし菓子を多彩にそろえる。

　旬の素材を使い春らしい彩りに仕上げた花見や春の集いに最適な弁当には、「下鴨茶寮」の「京みやび弁当」（1折1,050円）をはじめ、「魚三楼」の「桃山御膳」（1折3,150円）、「とり松」のミニちらし3種類「春拾」（ばらずし、コダイ、イクラ、各1個378円、各日限定30点）などが登場。「いづう」のすしや「三嶋亭」の牛肉しぐれ煮をのせた弁当、「開晴亭」のカツサンドなども販売する。

　春らしいもてなし菓子では、「聖護院八ツ橋總本店」の桜葉を練り込んだ「聖 櫻花」（10個入り＝630円、各日限定30点）をはじめ、「笹屋伊織」の桜風味の羊羹と村雨で満開の桜を表現した「都の桜」（1棹840円、各日限定30点）、「半兵衛麸」の桜色したなま麩で白あんを包んだ「さくらもち麩」（1個231円）など、桜を使った菓子を中心に販売。

　イートインの茶屋も見逃せない。「祇園小石」ではイチゴのアイスや木イチゴのもち風ゼリー、木イチゴと黒すぐりのシフォンケーキ、白玉などをトッピングした「春こいしパフェ」（1人前1,150円、各日限定300点）が楽しめるほか、伊勢丹限定「黒みつこいしパフェ」（1人前1,201円、各日限定150点）や「抹茶シフォンパフェ」（1人前1,050円、各日限定150点）も販売する。

　「イノダコーヒ」も茶屋に登場し、レトロな味わいの「イタリアン スパゲティー」（1人前840円、各日限定100点）やトーストパン6枚に具材を挟みベーコンをトッピングした「クラブハウスサンド」（1人前1,890円）を「ホットコーヒー」（アラビアの真珠、1杯441円）とともに提供。そのほか「松葉」のそばや「文の助茶屋」の甘味も展開する。

　今回、京都ならではの5つの素材（麸、湯葉、山椒、七味、漬物）について、その食べ方や活用方法も提案。簡単なレシピや試食などを交え、専門店だからこそのアドバイスを行うという。

　会期は4月5日（月）まで（最終日18時閉場）。

伊勢丹新宿店