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「コロンバン」原宿本店限定販売の人気ロールケーキ「原宿ロール」

　フランス菓子ブランド「コロンバン」は、原宿本店限定「原宿ロール」を全国の百貨店などで順次、期間・数量限定で販売している。

　同商品は、新鮮な牛乳を使った軽くなめらかな口当たりの生クリームを厳選素材にざらめ糖を使って焼き上げたロール生地で巻き上げたロールケーキ。昨年10月下旬より原宿本店のサロンのみで展開している。発売当初から「カステラを思わせる上品な香りと味わいにやさしい甘み、ナイフでカットするのが難しいほどやわらか」（同ブランド）と評判を集め、本店サロン限定品にもかかわらず多くの購入客が詰めかけ連日完売状態が続き、同社広報担当の白石亜弥子さんは「なかなか購入できないというお客様の声が寄せられていた」と話す。

　そうした同商品を「もっと多くの人に食べてもらいたい」と企画したのが、今回の期間限定販売。「手作り生産のため、数量は限定される」（白石さん）とするも、3月には全国11店舗で販売を予定。既に販売を行っためいてつ・エムザでは、用意した150本があっという間に売り切れたほか、中三青森本店では初日分の200本が15分で完売したという。

　そのほか、大沼米沢店（同15日まで）、川徳本店（同12日〜14日、同27日〜28日）、大丸鳥取店（同17日〜19日）、中合福島店（同18日〜22日）、大丸高知店（同24日）、宮崎山形屋店（同24日〜26日）。羽田空港（同14日まで）でも取り扱い、4月以降も引き続き各百貨店で期間・数量限定販売を予定している。

　価格は1本1,050円（直径約9センチ、長さ約12センチ）。同ブランドでは創業85周年を記念し、昨年より「社会貢献」活動を行っているが、同商品の収益金の一部はNPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に寄付している。

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